ヒメツルニチニチソウとは?グランドカバーに最適?管理方法も紹介!

ヒメツルニチニチソウとは?グランドカバーに最適?管理方法も紹介!

ヒメツルニチニチソウは、グランドカバーとして最適な植物です。管理も簡単でちょっとのことでは枯れることもない、たくましい生命力も持っています。葉の模様も種類が多く、花の時期以外も楽しむことができる点もおすすめです。そんなヒメツルニチニチソウについてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.ヒメツルニチニチソウとは?
  3. 3.ヒメツルニチニチソウの花言葉
  4. 4.ヒメツルニチニチソウの育て方
  5. 5.まとめ

水やり

Photo bystux

ヒメツルニチニチソウは、直植えの場合は原則水やりは必要ありません。植え付け直後で根張りが十分でないときは、乾かないように注意しましょう。夏場にあまり雨が降らないようならば水やりしますが、通常はそうそう枯れることはありません。

鉢植えの場合は?

Photo byAnnRos

鉢植えの場合は、季節によって水やりの仕方も変わります。夏の場合は、土の表面が乾いたのを確認したら、鉢底から水が流れ出るまでしっかりと水やりをしてください。このとき受け皿の水は捨てるようにして、根腐れを防止しましょう。冬の場合は、土が乾いたのを確認してから2~3日後に水やりをすれば大丈夫です。

剪定・切り戻し

Photo byAnuta1988

ヒメツルニチニチソウは成長が早いため、自分の好みの場所にむけてどんどんツルを伸ばしていきます。そのため、放置しておくとほかの植物を駆逐してヒメツルニチニチソウだらけになることもあるのです。決めた区画から飛び出したツルは、すぐに剪定して切り戻しましょう。

斑入りの品種の剪定と切り戻し

出典:写真AC

斑入りの品種のヒメツルニチニチソウから、ときとして緑の葉のツルがでることがあります。このようなツルは先祖返りの可能性があるため、早めに根元から剪定して切り戻しましょう。放置しておくと斑入りの品種だったはずなのに、緑一色になってしまうこともあります。

鉢植えの剪定と切り戻し

Photo byCarlottaSilvestrini

鉢植えのヒメツルニチニチソウも剪定と切り戻しをします。新しいツルがでてきたことを確認したら、古いツルは根元から剪定して切り戻しましょう。これを繰り返すことでツルの更新がおこなわれ、株の状態を美しいままに保つことができます。

増やし方

出典:写真AC

ヒメツルニチニチソウの増やし方は簡単です。植え替えの際に親株を分けて株分けするか、根をはやしたツルを切り取っても株分けできます。このほかの増やし方として、定番の挿し木もできます。挿し木に適した季節は5~6月で、硬くなったツルを挿し木用の土に挿して乾燥しないように管理すれば大丈夫です。

まとめ

出典:写真AC

ヒメツルニチニチソウは、放置しておくだけでも枯れることなく増えすぎるほど、生命力のある植物です。増やし方も簡単なため、簡単にグランドカバーとして楽しむこともできます。花もかわいらしくて葉も楽しめるヒメツルニチニチソウで、庭一面を彩ってみませんか?

koroton
ライター

koroton

満開の花畑でコロコロしたいです。

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