シャスターデージーの育て方!花後の管理や植え付けのポイントを解説

シャスターデージーの育て方!花後の管理や植え付けのポイントを解説

シャスターデージーをご存知ですか?春になると道端や空き地に咲き出すマーガレットに似た白い花です。「あれ、マーガレットじゃなかったの?育て方なんて知らなくても勝手に育つんじゃないの?」という声もあるので、ここで改めてシャスターデージーの特徴と育て方を紹介します。

記事の目次

  1. 1.シャスターデージーってどんな花?
  2. 2.シャスターデージーに似た花と見分け方
  3. 3.シャスターデージーの育て方
  4. 4.シャスターデージーの花後の管理
  5. 5.増やし方
  6. 6.シャスターデイジーのアレンジメント
  7. 7.まとめ

シャスターデージーに似た花と見分け方

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シャスターデージーにマーガレット、フランスギク…。あれぇ、そっくり!どうやって見分けるの?

まずは葉の違いに注目してね。似た花の特徴をみてみよう。

シャスターデージーの特徴

シャスターデージー

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シャスターデージーはここに挙げた似た花の中では少し大ぶりです。へら状でギザギザした葉はフランスギクよりやわらかです。耐寒性はありますが、夏の暑さは苦手です。

属名フランスギク属
花期5~7月
花のサイズ5~8cm
へら状でギザギザだがやわらかい
耐暑性
耐寒性

マーガレットの特徴

マーガレット

マーガレット サワーリップル 清楚な純白の花 花苗 常緑多年草 販売 通販 種類

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シャスターデージーをマーガレットと勘違いしている方が多いようです。マーガレットは高温多湿にも、霜にも弱いので、日本での自生は難しいです。ここに挙げた似た花との大きな違いは春菊のような形状の葉です。

属名モクシュンギク属
花期11~5月
花のサイズ3~5cm
春菊に似た細かい切り込み型
耐暑性
耐寒性

フランスギクの特徴

フランスギク

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フランスギクもあちこちで自生しているので混同されがちですが、シャスターデージーよりも全体的に華奢な姿です。葉はよりギザギザが固くて、触ると痛いくらいです。また、独特な匂いが苦手な方もいます。

属名フランスギク属
花期6~7月
花のサイズ4~5cm
へら状で、ギザギザが固くて痛い
耐暑性
耐寒性

ハマギクの特徴

ハマギク

(山野草)ハマギク(浜菊) 3号( 5ポットセット) (休眠株)

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関東以北の海岸線に自生する花。属名のニッポンナンテムムは「日本の花」の意で、このハマギクにのみ使われています。葉は潮風に耐えられるように肉厚です。

属名ニッポンナンテムム属
花期9~11月
花のサイズ5~6cm
へら状で肉厚
耐暑性
耐寒性

シャスターデージーに似た花の比較表

スクロールできます

商品
商品名シャスターデイジー スノーレディー 1鉢 クリサンセマム Chrysanthemum m. Snow Lady 宿根草 白花マーガレット サワーリップル 清楚な純白の花 花苗 常緑多年草 販売 通販 種類種子パッケージ:発芽SEEDS PLATFIRM-OX Eye- 1000年シーズ - クレイジー、フランスギク属(山野草)ハマギク(浜菊) 3号( 5ポットセット) (休眠株)
価格385円328円1,500円4,087円
属名フランスギク属モクシュンギク属フランスギク属ニッポンナンテムム属
花期5~7月11~5月6~7月9~11月
花のサイズ5~8cm3~5cm4~5cm5~6cm
へら状でギザギザだがやわらかい春菊に似た細かい切り込み型へら状で、ギザギザが固くて痛いへら状で肉厚
耐暑性
耐寒性
商品リンク
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フランスギクとハマギクの交配で生まれたシャスターデージーの葉は、ヘラ状で互生なところもこの2つと同じですが、マーガレットの葉は春菊のように複雑な形。フランスギクは全体的に華奢な姿で、ハマギクの花期は他と違って秋。簡単な違いはそんなところでしょうか。

花期が少しずつ違うから、この花達を一緒に植えると、長く似た風景が楽しめそうね。興味のある方は下のリンクも参考にしてね。

フランスギクとは?マーガレットとの違いなどの特徴や育て方を解説!のイメージ
フランスギクとは?マーガレットとの違いなどの特徴や育て方を解説!
フランスギクという多年草の植物を知っていますか?草丈も花もマーガレットとよく似ているフランスギク。フランスギクとマーガレットを混同している人も多いようです。この記事ではフランスギクの特徴や育て方、マーガレットとの違いについて詳しく紹介します。

シャスターデージーの育て方

育て方①植え付け場所

植え付けは日当たり、風通し、水はけのよい場所が適地です。夏の西日は苦手なので、鉢植えなら半日陰に移し、庭植えなら高い植物の陰になるようにするとよいでしょう。シャスターデージーは場所と土さえ相性があえばこぼれ種からでも発芽するときがあります。

育て方②用土

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鉢やプランターに植えるなら、水はけと通気性、保水性のある土を選びましょう。市販の培養土でも構いませんが、赤玉土小粒6:腐葉土3:軽石1の割合がおすすめです。庭植えの場合は水はけをよくするため、用土に腐葉土を混ぜ込みます。

育て方③種まきと定植

春(4~5月)に種まきすると翌年開花、秋(9~10月)に種まきすると翌々年開花します。播種箱に種まきし、2mm程覆土します。発芽気温は15~20℃です。発芽後、本葉が2~3枚になったらポットにあげ、涼しい場所で夏越し、定植は秋になってからです。初年度のみ、冬の時期にマルチングします。

育て方④肥料と水やり

Photo byMonikas_Wunderwelt

春と秋の成長時期に緩効性化成肥料を置き肥します。庭植えには骨粉入りの固形油かすが有益です。花が咲く前に液体性肥料を与えます。開花後には追肥もしてください。水やりは庭植えなら雨のみで十分ですが、鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与えてください。

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シャスターデージーの花後の管理

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