シャスターデージーに似た花と見分け方
まずは葉の違いに注目してね。似た花の特徴をみてみよう。
シャスターデージーの特徴
シャスターデージー
シャスターデイジー スノーレディー 1鉢 クリサンセマム Chrysanthemum m. Snow Lady 宿根草 白花
参考価格: 385円
シャスターデージーはここに挙げた似た花の中では少し大ぶりです。へら状でギザギザした葉はフランスギクよりやわらかです。耐寒性はありますが、夏の暑さは苦手です。
属名 | フランスギク属 |
---|---|
花期 | 5~7月 |
花のサイズ | 5~8cm |
葉 | へら状でギザギザだがやわらかい |
耐暑性 | △ |
耐寒性 | ○ |
マーガレットの特徴
マーガレット
マーガレット サワーリップル 清楚な純白の花 花苗 常緑多年草 販売 通販 種類
参考価格: 328円
シャスターデージーをマーガレットと勘違いしている方が多いようです。マーガレットは高温多湿にも、霜にも弱いので、日本での自生は難しいです。ここに挙げた似た花との大きな違いは春菊のような形状の葉です。
属名 | モクシュンギク属 |
---|---|
花期 | 11~5月 |
花のサイズ | 3~5cm |
葉 | 春菊に似た細かい切り込み型 |
耐暑性 | △ |
耐寒性 | △ |
フランスギクの特徴
フランスギク
種子パッケージ:発芽SEEDS PLATFIRM-OX Eye- 1000年シーズ - クレイジー、フランスギク属
参考価格: 1,500円
フランスギクもあちこちで自生しているので混同されがちですが、シャスターデージーよりも全体的に華奢な姿です。葉はよりギザギザが固くて、触ると痛いくらいです。また、独特な匂いが苦手な方もいます。
属名 | フランスギク属 |
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花期 | 6~7月 |
花のサイズ | 4~5cm |
葉 | へら状で、ギザギザが固くて痛い |
耐暑性 | ✕ |
耐寒性 | ○ |
ハマギクの特徴
ハマギク
(山野草)ハマギク(浜菊) 3号( 5ポットセット) (休眠株)
参考価格: 4,087円
関東以北の海岸線に自生する花。属名のニッポンナンテムムは「日本の花」の意で、このハマギクにのみ使われています。葉は潮風に耐えられるように肉厚です。
属名 | ニッポンナンテムム属 |
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花期 | 9~11月 |
花のサイズ | 5~6cm |
葉 | へら状で肉厚 |
耐暑性 | ○ |
耐寒性 | ○ |
シャスターデージーに似た花の比較表
商品 | ||||
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商品名 | シャスターデイジー スノーレディー 1鉢 クリサンセマム Chrysanthemum m. Snow Lady 宿根草 白花 | マーガレット サワーリップル 清楚な純白の花 花苗 常緑多年草 販売 通販 種類 | 種子パッケージ:発芽SEEDS PLATFIRM-OX Eye- 1000年シーズ - クレイジー、フランスギク属 | (山野草)ハマギク(浜菊) 3号( 5ポットセット) (休眠株) |
価格 | 385円 | 328円 | 1,500円 | 4,087円 |
属名 | フランスギク属 | モクシュンギク属 | フランスギク属 | ニッポンナンテムム属 |
花期 | 5~7月 | 11~5月 | 6~7月 | 9~11月 |
花のサイズ | 5~8cm | 3~5cm | 4~5cm | 5~6cm |
葉 | へら状でギザギザだがやわらかい | 春菊に似た細かい切り込み型 | へら状で、ギザギザが固くて痛い | へら状で肉厚 |
耐暑性 | △ | △ | ✕ | ○ |
耐寒性 | ○ | △ | ○ | ○ |
商品リンク |
フランスギクとハマギクの交配で生まれたシャスターデージーの葉は、ヘラ状で互生なところもこの2つと同じですが、マーガレットの葉は春菊のように複雑な形。フランスギクは全体的に華奢な姿で、ハマギクの花期は他と違って秋。簡単な違いはそんなところでしょうか。
花期が少しずつ違うから、この花達を一緒に植えると、長く似た風景が楽しめそうね。興味のある方は下のリンクも参考にしてね。
シャスターデージーの育て方
育て方①植え付け場所
植え付けは日当たり、風通し、水はけのよい場所が適地です。夏の西日は苦手なので、鉢植えなら半日陰に移し、庭植えなら高い植物の陰になるようにするとよいでしょう。シャスターデージーは場所と土さえ相性があえばこぼれ種からでも発芽するときがあります。
育て方②用土
鉢やプランターに植えるなら、水はけと通気性、保水性のある土を選びましょう。市販の培養土でも構いませんが、赤玉土小粒6:腐葉土3:軽石1の割合がおすすめです。庭植えの場合は水はけをよくするため、用土に腐葉土を混ぜ込みます。
育て方③種まきと定植
春(4~5月)に種まきすると翌年開花、秋(9~10月)に種まきすると翌々年開花します。播種箱に種まきし、2mm程覆土します。発芽気温は15~20℃です。発芽後、本葉が2~3枚になったらポットにあげ、涼しい場所で夏越し、定植は秋になってからです。初年度のみ、冬の時期にマルチングします。
育て方④肥料と水やり
春と秋の成長時期に緩効性化成肥料を置き肥します。庭植えには骨粉入りの固形油かすが有益です。花が咲く前に液体性肥料を与えます。開花後には追肥もしてください。水やりは庭植えなら雨のみで十分ですが、鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与えてください。
シャスターデージーにマーガレット、フランスギク…。あれぇ、そっくり!どうやって見分けるの?