8月1日の誕生花!特徴や育て方・誕生石にゆかりの有名人もご紹介!

8月1日の誕生花!特徴や育て方・誕生石にゆかりの有名人もご紹介!

8月1日の誕生花は、野山に自生するあざやかなユリ「ヒメユリ」です。名前の由来や花言葉といった特徴や、育て方についてくわしく見ていきましょう。ヒメユリ以外の誕生花や誕生石など、8月1日にゆかりのあるものもあわせてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.8月1日の誕生花は?
  2. 2.ヒメユリの特徴3選
  3. 3.ヒメユリの育て方
  4. 4.8月1日の誕生花(ヒメユリ以外)
  5. 5.8月1日にゆかりのあるもの
  6. 6.まとめ

ヒメユリの育て方

Photo byCouleur

続いて、ヒメユリの栽培方法です。ヒメユリはもともと日本を原産地とする花で、自生している地域であれば暑さ・寒さへの対策もそれほど難しくないでしょう。用土や水やり、肥料など、それぞれのポイントについて順番に解説します。

育て方①栽培環境

ヒメユリは日当たり・風通しがよく、やや乾燥気味の場所で育てましょう。高温多湿が苦手で、葉枯病を発生しやすい性質があります。特に開花期である梅雨どき~夏場には、球根が埋まっている土の湿度や暑さに注意してくださいね。土壌は腐植質に富んだ、水はけのいいものが適しています。

育て方②水やり・肥料

ヒメユリを庭植えで育てる場合、基本的には水やりは必要ありません。日照りが続き、極端に乾燥した場合には、朝や夕方の涼しい時間帯を選んで水をやりましょう。鉢植えの場合は、表土が乾いたらその都度たっぷりと水を与えます。肥料は春、発芽後に緩効性化成肥料をまきます。開花後も同様の内容で、お礼肥を施すといいでしょう。

育て方③植え付け・植え替え

ヒメユリは水はけ・通気性と、適度な保水性を兼ね備えた用土を好みます。植え付けは10月が適期です。腐葉土や緩効性肥料で土壌を整えた後、球根の2倍~3倍の深さに植え付けます。植え付けから発芽までは、たっぷりと水を与えて管理しましょう。庭植えの場合は2年に1回、鉢植えは毎年植え替えると、元気な花を咲かせ続けてくれますよ。

8月1日の誕生花(ヒメユリ以外)

Photo byHans

8月1日の誕生花は、ヒメユリ以外にもあります。そのなかから今回は、ギフトとしてもガーデニングとしても人気の高い「赤いポピー」と、素朴な花姿が愛らしい「ミヤコワスレ」について、特徴や花言葉を紹介しましょう。カラフルな花色を持つポピーの花は、早春に「花摘み」が行われることでも有名ですね。

8月1日の誕生花①ポピー(赤)

細い花茎にころんと丸いフォルムの花が愛らしい赤いポピーも、8月1日の誕生花です。ヒナゲシ、コクリコなどの名前でも知られています。アレンジメントや花束など、ギフトとしてもポピュラーな花ですね。赤色に個別につけられた「感謝」「なぐさめ」という花言葉のほか、「思いやり」「恋の予感」といった全般に共通した花言葉もありますよ。

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春の季節になると、独特の繊細な花姿と明るい花色で多くの人を楽しませてくれるポピーの花。そんなポピーにはどんな品種や、どんな花言葉があるのでしょうか。今回はポピーの特徴や種類、ポピー全般にまつわる花言葉や種類・色別の花言葉をまとめてみました。

8月1日の誕生花②ミヤコワスレ

ミヤコワスレ(都忘れ)はキク科の多年草です。江戸時代から親しまれ、日本各地で自生している姿が見られます。花言葉は島流しの憂き目を見た鎌倉時代の天皇にちなみ、「別れ」「また会う日まで」「忘れ得ぬ人」など、もの悲しい雰囲気のものが並びます。可憐で美しく、切り花としても鉢花としても扱いやすいミヤコワスレですが、ギフトにするのは避けたほうが無難でしょう。

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8月1日にゆかりのあるもの

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