ヘブンリーブルー(西洋朝顔)の育て方!種まきや摘心方法のコツを解説!

ヘブンリーブルー(西洋朝顔)の育て方!種まきや摘心方法のコツを解説!

ヘブンリーブルーは、空色のきれいな西洋朝顔です。一般的な朝顔よりも少し遅い時期に、満開の空色の朝顔を見かけたことはありませんか?ヘブンリーブルーは比較的育てやすい植物です。この記事では種まきのコツ、たくさんの花を咲かすための摘心や花言葉も紹介します。

記事の目次

  1. 1.ヘブンリーブルーとはどんな植物?
  2. 2.ヘブンリーブルーの育て方
  3. 3.ヘブンリーブルーの花が咲かないときは?
  4. 4.ヘブンリーブルーの害虫
  5. 5.ヘブンリーブルーの花言葉
  6. 6.まとめ

ヘブンリーブルーの育て方

ヘブンリーブルーは、比較的育てやすい植物です。地植えでも鉢植えでも育てられますが、どんどん成長するため、地植えのほうが育てやすいでしょう。鉢植えの場合は、肥料切れや水切れに注意します。日当たりと風通しのよいところを好むため、半日以上日光のあたるところで育てましょう。

育て方①種まきの準備

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ヘブンリーブルーの発芽には20℃以上の温度が必要です。温度の上がった5〜6月に種まきします。種まきをする前に、種のカーブしている外側を少しカットして、一晩水につけておくことで発芽率を上げましょう。近年は発芽しやすく処理したものが売られています。その場合は発芽率を上げる作業は不要です。

ボタニ子

ボタニ子

爪切りを使うとカットしやすいよ

育て方②種まき

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種まきは発芽させてから植え替えても、そのまま育てる場所に植えてもどちらでも構いません。土は種まき用の用土や草花用の培養土などがよいでしょう。深さ1cmくらいのところに植えつけます。このとき、種のヘソの部分を下に、カーブしている外側を上にして植えましょう。双葉が傷まず、きれいに発芽します。1カ所に2〜3粒ずつ植えましょう。地植えでは株と株の間は30cmくらい必要です。

ヘブンリーブルーの種まき

  • 発芽処理されていない種は外側をカットして浸水させる
  • 気温があがった5〜6月にまく
  • 種のヘソを下にして植える
  • 種をまく深さは1cmくらいにする

育て方③間引き

Photo by torisan3500

双葉がひらいたら、生育のよさそうなものを1つ残して、残りを間引きます。植え替える場合は、本葉が2〜3枚に育ったらにします。

育て方④水やり

出典:筆者撮影

ヘブンリーブルーの水やりは、土が乾いてからにします。土が湿っている場合は不要です。ある程度育ったら、乾燥している時間が長くなっても大丈夫です。天気や植物の状態を見て、1日1回の場合は朝に、2回やる場合は朝と夕方にしましょう。日中の水やりは根を腐らせたり、蒸気で葉を蒸れたりするため避けてください。

育て方⑤摘心(摘芯)

摘心(摘芯)とは、花をたくさん咲かせるための作業です。「芯止め」ともよばれます。ヘブンリーブルーの摘心は、本葉が5〜8枚くらいに育ったらするとよいでしょう。4〜5節くらいのところで、芽をはさみでカットします。摘心した本葉の下から脇芽が出てきて枝分かれし、たくさん花をつけるようになります。

摘心をしないと1つの茎ばかりがどんどん成長してしまい、その先にしか花がつかなくなってしまいます。

ヘブンリーブルーの摘芯

  • 本葉が5〜8枚くらいに育ったら摘心のタイミング
  • 4〜5節くらいのところで芽をカットする

育て方⑥肥料

出典:筆者撮影

ヘブンリーブルーは勢いよく成長するため、肥料切れにならないように注意します。月に1回化成肥料を株元に追肥しましょう。液肥を使用しても構いません。肥料切れになると葉が黄ばんだり、花がつかなかったり、斑点病が発生したりします。注意したいのは、与える量です。窒素肥料の与えすぎは葉や茎、根ばかりが成長して花が咲かない原因になってしまいます。用量を守って使用しましょう。

下葉が黄ばんで枯れてくる場合は、肥料不足か水不足です。肥料不足の場合は肥料を足してもよいですが、培養土を上から足すのも1つの方法です。

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ヘブンリーブルーの花が咲かないときは?

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