モンキーバナナとは?小さい品種として知られるバナナの特徴や栽培方法!

モンキーバナナとは?小さい品種として知られるバナナの特徴や栽培方法!

モンキーバナナは、小さいサイズと強い甘味が特徴のバナナの1品種です。育て方が簡単で鉢植えでも栽培できることから、観葉植物としての需要もあります。この記事では、モンキーバナナの特徴や育て方、アレンジレシピなどを紹介します。

記事の目次

  1. 1.モンキーバナナの概要
  2. 2.モンキーバナナの特徴
  3. 3.モンキーバナナの育て方
  4. 4.モンキーバナナのアレンジレシピ3選
  5. 5.まとめ

育て方③水やり・肥料

水やり

Photo byIvko

モンキーバナナは水を好む植物です。生育期間中は、たっぷりと水を与えましょう。鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら鉢底から水があふれ出るくらい、たっぷりと水やりするのが基本です。特に水切れを起こしやすい6月~8月は、朝と夕方の2回、水やりを行いましょう。生育が鈍る冬の時期も、土が乾いたら水やりします。

水やりのタイミングがつかみづらい場合は、土の状態をチェックできる水分計を使ってみてくださいね。

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肥料

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モンキーバナナは生育旺盛な植物で、肥料も多く必要とします。春~秋の生育期間中は、窒素・リン酸・カリの成分をバランスよく含んだ化成肥料を月1回のペースで置き肥、もしくは液体肥料を週1回のペースで与えましょう。葉が黄色くなったら肥料が不足している可能性が高いです。その場合は黄色くなった葉を除去して、即効性液体肥料を施します。

モンキーバナナの生育が止まる冬場に肥料を与えると、栄養過多になってしまうから止めておこうね。

ただし冬でもモンキーバナナの生育適温(18℃~30℃)を維持できる環境なら、成長は止まりません。この場合は肥料を与えましょう。

育て方④収穫

出典:写真AC

モンキーバナナは無事に成長すれば、2年~3年で花が咲いて実をつけます。収穫時期は、開花から3カ月~5カ月程度です。気温が高いと収穫時期が早まり、低いと遅くなるため注意しましょう。実が大きく育って、バナナ特有の甘い香りがただよい始めたときが、収穫の適期ですよ。実が青いうちに収穫し、常温の部屋で保存しておけば、黄色くなって食べ頃を迎えます。

モンキーバナナは、食べ頃になるまで木になったままにしていると、腐ってしまう恐れがあります。青いうちに収穫しましょうね。

育て方⑤病気・害虫対策

出典:写真AC

モンキーバナナの場合、病気の心配はほぼありません。ただし乾燥した日が続くとハダニが発生することがあります。農薬を使用せずにハダニを防除する方法としては、定期的に葉水を葉にかけるのが効果的です。毎日葉水を葉の表裏にかけて、ハダニを防除しましょう。

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モンキーバナナのアレンジレシピ3選

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