モンキーバナナのアレンジレシピ3選
ここからは、モンキーバナナのアレンジレシピを紹介します。モンキーバナナは皮が薄くて酸味が少ないという特徴を持っています。このため、生で食べるのが一番おいしいです。しかし、ときには違う食べ方も試してみたいですよね。特にバナナは自然な甘味と香りから、料理やお菓子によく利用される果物です。モンキーバナナも、いろんなアレンジレシピでおいしく食べましょう。
レシピ①モンキーバナナのマフィン
マフィンは簡単に作れて、アレンジもしやすいため人気の高いお菓子です。食べ応えがあって、おやつだけでなくブランチにもなります。持ち運びもしやすいため、プレゼントにもよく利用されていますね。また、数多いマフィンのアレンジレシピのなかでも、バナナのマフィンは甘い香りと優しい甘味から人気が高いです。モンキーバナナで作るマフィンもおいしいですよ。
材料(マフィン型9個分)
- モンキーバナナ:5本~6本
- ブラウンシュガー:120g
- 薄力粉:200g
- ベーキングパウダー:小さじ2
- 卵:2個
- ラム酒:大さじ1
- 無塩バター:100g
- 牛乳:100cc
作り方
- 薄力粉とベーキングパウダーは、あわせてふるっておく
- モンキーバナナはつぶしてラム酒をかけておく
- 室温に戻したバターをよくすり混ぜ、ブラウンシュガーを3回にわけて加える
- 卵を1個ずつ入れて混ぜていく。そこへふるった粉類と牛乳を3回にわけて入れる
- 最後にバナナを加えて混ぜあわせれば生地の完成
- マフィン型に入れて、180℃のオーブンで30分~40分焼く
- 串を刺して、生地がついてこなかったらできあがり
レシピ②モンキーバナナとイチゴのスムージー
一時期大ブームになったスムージーは、現在でも高い人気を誇る飲み物です。いろいろな野菜や果物を組みあわせて作るため、味だけでなく、栄養面でさまざまな効果を期待できるのがうれしいですね。このレシピでは、モンキーバナナだけでなくイチゴも入れて、自然な甘酸っぱさを楽しめる飲み物に仕上げました。砂糖の量は、バナナやイチゴの甘さで加減しましょう。
材料
- モンキーバナナ:1房
- 砂糖:大さじ1
- 牛乳:バナナが隠れる量
- 冷凍イチゴ:10個
作り方
- 材料をすべてミキサーに入れる
- ミキサーのスイッチを入れ、塊がなくなるくらい混ざったら完成
レシピ③モンキーバナナブレッド
バナナブレッドはアメリカの定番料理の1つです。つぶしたバナナで作るパンの一種で、ケーキのように作るタイプや、酵母を使用するタイプなど、さまざまなレシピがあります。このレシピは前者で、強力粉とベーキングパウダーを使い、ふんわりもっちりしたケーキ風のブレッドに仕上げています。モンキーバナナは甘味を出すために、スイートスポットが出ているものを使いましょう。
材料(パウンドケーキ型)
- モンキーバナナ:6本
- 強力粉:150g
- 卵(Lサイズ):1個
- 砂糖:50g
- マーガリン:100g
- ベーキングパウダー:3g
作り方
- パウンドケーキ型にクッキングシートを敷く。あるいは型にマーガリンを塗り、粉をふる
- マーガリンを火にかけ、砂糖を加える
- バナナをつぶし、溶き卵と溶かしたマーガリンを加えて混ぜる
- さらに粉類を加え、切るように混ぜれば生地の完成。型に入れ、平らにならす
- 170℃のオーブンで30分焼いた後、210℃で10分焼き上げる
- 粗熱を取ってから型から取り出す。カットして盛り付けたらできあがり
まとめ
見た目は小さいけれど甘味は強いモンキーバナナは、食後のデザートや3時のおやつ、ピクニックや遠足にと、いろいろな場面で活躍する果物です。栽培方法も簡単で、観葉植物として家庭でも育てられます。一般的なバナナと比べると流通量は少ないため、購入しにくいのが難点ですが、見かけたらぜひ購入して、味と香りを堪能してくださいね。
出典:写真AC