冬に出回る葉野菜
ハクサイ
ハクサイはアブラナ科の葉物野菜で、冬の野菜として親しまれています。一般的には結球するものが多いですが、品種によっては結球しないハクサイもあります。
ハクサイのレシピ
ハクサイは日本料理には欠かせない存在で、漬物・鍋・煮物と幅広い使い方ができる食材です。また、キャベツの代わりにハクサイロールにすることもでき、とてもおいしいです。ハクサイは生食にも適していて、サラダとしても食べられます。
ハクサイといったら鍋料理
ハクサイは冬が食べ頃です。鍋料理にすると身体も温まりとてもおいしいです。ハクサイはどのような鍋料理にしてもあうので、味つけを変えて楽しんでください。
材料(2人分)
- ハクサイ:1/4株
- 豚肉:200g
- お好みの具材:適量
- だし汁:3カップ
- みりん:少々
- 醤油:少々
- 酒:大さじ2
作り方
- ハクサイを食べやすい大きさに切る
- 土鍋にだし汁、醤油、みりんを加えてハクサイを煮る
- ハクサイが柔らかくなったら豚肉を加えて煮て、完成
ネギ
ネギはニラと同じ仲間の葉物野菜です。ヒガンバナ科ではなく、ユリ科として分類されることもあります。ネギはそのほとんどが葉で、茎は根から1cm上までです。
ネギのレシピ
ネギは汁物に活躍する野菜です。特に、お蕎麦、うどん、ラーメンなどの麺類には欠かせません。薬味としての活躍が多いネギですが、炒め物にしてもおいしいです。
ご飯との相性ばっちりのネギチャーハン!
ネギを細かく切って、お好みの野菜と一緒に炒めることで野菜炒めができます。そこにご飯を加えて炒めればチャーハンのできあがりです。味付けは醤油ベースにすると、ネギとよくあうのでおいしいです。
材料(2人分)
- ご飯:お茶碗2膳
- ネギ:半分
- お好みの野菜:適量
- 豚ひき肉:100g
- 塩コショウ:小さじ1
- 醤油:小さじ1
作り方
- 油をひいたフライパンでひき肉を炒める
- お好みの野菜、ネギを炒める
- 最後にご飯を入れて、醤油などで味を調えて完成
コマツナ
コマツナは、東京都江戸川区で誕生した葉物野菜です。また、ハクサイと並ぶ冬の葉物野菜代表でもあります。見た目はホウレンソウに似ていますが、ホウレンソウとは種類も違い、コマツナにはあくがないのが特徴です。
コマツナのレシピ
コマツナは、炒め物・和え物・ソテーなどとして食べられます。そのほかにも、味噌汁の具材としても活躍します。コマツナは、あくも少なく葉も柔らかいので、生食にも向いている野菜です。
コマツナのサラダ
コマツナは、似たような使われかたをするホウレンソウと違い、生食ができます。生で食べるとコマツナの食感がそのまま楽しめます。お好みで、ほかの野菜と一緒にサラダにしてみましょう。
材料(2人分)
- コマツナ:1~2株
- キュウリ:半分
- 玉ねぎ:1/3
- そのほか、お好みの野菜
作り方
- コマツナを洗い、食べやすい大きさに切る
- キュウリや、玉ねぎなどのお好みの野菜も食べやすい大きさに切る
- コマツナと野菜を混ぜ合わせて完成
ホウレンソウ
ホウレンソウは冷涼な気候を好む葉物野菜です。気温が下がり冷え込むと、葉が柔らかくなり味もよくなります。コマツナと見た目が似ていますが、ホウレンソウのほうがひょろひょろとしているのが特徴です。
ホウレンソウのレシピ
ホウレンソウは、炒め物・和え物として食べられます。ただし、ホウレンソウはあくの強い野菜で、事前に下茹でが必要です。近年では、生食ができるサラダ用のホウレンソウも出回っています。
ホウレンソウとベーコンときのこのパスタ
ホウレンソウはベーコンと相性がバッチリです。パスタとの相性もよく、醤油や塩コショウで味付けすると和風スパゲッティが味わえます。また、お好みのきのこを入れてもおいしいです。
材料(2人分)
- ホウレンソウ:1~2株
- ベーコン:適量
- しめじ:1/3株
- ニンニク:1かけ
- パスタ:2人分
- 塩コショウ:小さじ1
- 醤油:小さじ1
作り方
- スパゲッティを茹でる
- ホウレンソウをさっと茹でる
- スパゲッティが茹で上がったら、ざるに入れてお湯を切る
- きのこ・ホウレンソウを食べやすい大きさに切る
- ニンニクをみじん切りにする
- 油をひいたフライパンで、ベーコン・ニンニクを炒める
- そこにしめじとスパゲッティを加え、さらに炒める
- 最後にホウウレンソウを入れて、塩コショウ・めんつゆで味付けして完成
まとめ
葉っぱの野菜はこれだけではありません。スーパーに行くと、さまざまな種類が並んでいます。ぜひ、この機会にお気に入りの葉っぱの野菜を見つけて、いろいろな食べ方で味わってくださいね。