記事の目次
- 1.秋・冬のカラーリーフを楽しむ
- 2.寄せ植えに最適!冬でも常緑のカラーリーフプランツ①【ヒューケラ】(5品種)
- 3.寄せ植えに最適!冬でも常緑のカラーリーフプランツ②【ラミウム】(4品種)
- 4.寄せ植えに最適!冬でも常緑のカラーリーフプランツ③【へデラ】(3品種)
- 5.寄せ植えに最適!冬でも常緑のカラーリーフプランツ④【ブラッククローバー】
- 6.寄せ植えに最適!冬でも常緑のカラーリーフプランツ⑤【ツルニチニチソウ】
- 7.寄せ植えで個性的な葉を楽しむ多年草①【パープルセージ】
- 8.寄せ植えで個性的な葉を楽しむ多年草②【ルメックス】
- 9.寄せ植えで個性的な葉を楽しむ多年草③【コクリュウ】
- 10.寄せ植えで個性的な葉を楽しむ多年草④【ヤブラン】
- 11.寄せ植えで個性的な葉を楽しむ多年草⑤【ポリゴナム・バージニアナム】
- 12.花壇を明るくする常緑低木①【マートル】
- 13.花壇を明るくする常緑低木②【ツルマサキ】
- 14.花壇を明るくする常緑低木③【ロフォミルタス・マジックドラゴン】
- 15.花壇を明るくする常緑低木④【ツリージャーマンダー】
- 16.花壇を明るくする常緑低木⑤【へーべ・ルバーブ&カスタード】
- 17.まとめ
花壇を明るくする常緑低木①【マートル】
別名 | ギンバイカ(銀盃花) イワイノキ(祝いの木) ギンコウバイ |
植物分類 | フトモモ科ギンバイカ属 |
園芸分類 | 常緑低木 |
原産地 | ヨーロッパ南西部 |
草丈 | 1~3m |
耐寒暑性 | 耐暑性:強い 耐寒性:強い |
育てやすいハーブの常緑低木でもあるマートルには斑入りの種類もあり、芳香のある葉を楽しむこともできますので、花壇を明るくするシンボルツリーとしてもおすすめします。秋には黒い実をつけますのでこれも楽しみの一つとなるでしょう。
花壇を明るくする常緑低木②【ツルマサキ】
別名 | ― |
植物分類 | ニシキギ科ニシキギ属 |
園芸分類 | 耐寒性常緑低木(つる性) |
原産地 | 東アジア |
樹高 | 5~10cm(茎の長さ:50~100cm) |
耐寒暑性 | 耐暑性:強い 耐寒性:強い |
鮮やかな黄色の斑入りの葉が目を引くツルマサキは、つる性の常緑低木です。低木とはいうものの草丈が低いので、寄せ植えや花壇の縁取りに適しているでしょうか。エメラルドゴールドの名の通り、美しい葉を楽しむのに適した植物です。また冬は赤く紅葉し、違った表情を見せてくれます。
花壇を明るくする常緑低木③【ロフォミルタス・マジックドラゴン】
別名 | ― |
植物分類 | フトモモ科ロフォミルタス属 |
園芸分類 | 耐寒性常緑性低木 |
原産地 | ニュージーランド |
樹高 | 1.5m |
耐寒暑性 | 耐暑性:強い耐寒性:強い(-10℃) |
育てやすい低木ということと、やさしい雰囲気で人気上昇中のロフォミルタス・マジックドラゴン。夏場は斑入りのグリーンの葉色ですが、秋口から気温が下がり始めると葉や茎がピンクに色づく植物です。周囲に赤系や白銀系のカラーリーフプランツを寄せ植えしたくなりますね。花壇の一角にカラーリーフを同系色だけでまとめたコーナーを作ってみてはいかがでしょうか?
花壇を明るくする常緑低木④【ツリージャーマンダー】
別名 | テウクリウム フルティカンス |
植物分類 | シソ科 |
園芸分類 | 耐寒性常緑低木 |
原産地 | 南ヨーロッパ |
樹高 | 2m |
耐寒暑性 | 耐暑性:強い 耐寒性:強い(-8℃) |
青味がかった白銀の茎がすっきりと美しいツリージャーマンダー。生育はゆっくりで強い剪定にも耐えられる性質から、野性的な草姿で2mまで育ててもコンパクトに50cmほどにまとめても楽しむことができます。時間はかかりますが生垣に仕立てることも可能です。花は薄紫~青の小花をつけます。
花壇を明るくする常緑低木⑤【へーべ・ルバーブ&カスタード】
別名 | トラノオノキ シュラビーベロニカ |
植物分類 | オオバコ科へーべ属 |
園芸分類 | 半耐寒性常緑低木 |
原産地 | ニュージーランド |
樹高 | 50cm |
耐寒暑性 | 耐暑性:強い 耐寒性:強い(-8℃) |
グリーン、ピンク、クリームと三色のトリカラーの葉色が美しいへーべ・ルバーブ&カスタードは、枝が暴れることなくまとまって育ち、美しい姿を保ちます。上の画像は春ごろのもので、秋・冬の時期になるとクリーム色の部分が濃いピンク色に変わります。花は枝の先端に大きめの紫色の花を咲かせます。
まとめ
カラーリーフプランツとして活用しやすい多年草と常緑低木をご紹介してきましたが、お気に召した植物はあったでしょうか?今回は比較的寒さに強いカラーリーフを取り上げましたが、お住いの地域の気温によっては冬期に葉が落ちてしまう場合もあります。それでも耐寒性は十分ある品種ばかりですから、春が来る少しの間、新芽が芽吹くのを待ってあげてください。一年草とは違い、長いお付き合いになりそうなカラーリーフを、上手く使いこなせるようになるといいですね。