コストコで大人気！綿あめのように甘いコットンキャンディグレープとは？

コットンキャンディグレープの旬は短いという特徴があります。産地も現状では何カ所かに限定されているため、世界中の商品を取り扱うコストコでもコットンキャンディグレープは期間限定販売です。

コットンキャンディグレープの旬は6～8月頃の夏です。産地が少しずつ増えているため、秋の販売も見られるようになってきました。また、近年はコストコ以外のスーパーや果実店でもコットンキャンディグレープが取り扱われつつありますが、日本での主な購入先はコストコが中心です。

コットンキャンディグレープはカリフォルニアで誕生したぶどうなので、当初の産地はカリフォルニア州、アリゾナ州などでのみの栽培でした。やがて、コットンキャンディグレープの人気を受けて、メキシコやチリ、ブラジルでも栽培がスタートし世界中で供給されつつあります。コストコで扱うものの多くはメキシコが産地です。

コストコで取り扱っているコットンキャンディグレープの主な産地がメキシコのため、期間限定発売です。コストコで取り扱うほかのぶどうは世界中の産地から取り寄せることでいつでも旬のぶどうを店頭で見られますが、栽培地がまだまだ少ないコットンキャンディグレープだけは違います。初夏を迎えたらコストコのぶどうコーナーをチェックし、見かけたらぜひ購入しましょう。

コットンキャンディグレープは通常のシードレスグレープと同じように食べられます。普通に生の状態で食べるのもおいしいですが、糖度が高いコットンキャンディグレープならではの食べ方も人気です。

コットンキャンディグレープはシードレスグレープの一種なので皮ごと食べられます。また、1粒あたり2～3cmほどで、食べやすい大きさですよ。さらに、コットンキャンディグレープは種なしぶどうでもあるので、洗って房からもげばすぐに食べられます。

コストコで取り扱うコットンキャンディグレープの主な産地はメキシコなので、長距離の輸送でも鮮度が落ちないように二酸化硫黄が使用されています。体に入っても安全な量を扱っていますが、食べる前はしっかりと水で洗い流してから食べましょう。

コットンキャンディグレープは冷凍可能です。生で食べるとサクサクとした食感ですが、冷凍するとシャリシャリした口当たりになり、綿あめのような甘さとあわさあって高級シャーベットのような味わいが楽しめます。糖度が高いため、氷のようにカチコチには凍りません。房から1粒ずつハサミで切り取り、よく洗った後は保存バッグに入れて冷凍しましょう。

ぶどうの甘さは果糖と呼ばれる糖類によって作られます。果糖とほかの糖類との大きな違いは「冷やすと甘くなる」ことです。バナナやみかん、いちごなどの甘さはショ糖由来で、冷やしても甘さは変化しません。一方、コットンキャンディグレープはぶどうなので甘さは果糖由来です。冷凍すると保存期間が長くなるだけではなく、同じ糖度でもいっそう甘く感じられ、おいしく食べられますよ。

コットンキャンディグレープは期間限定の販売なうえ、店頭に並べばあっという間に完売してしまうので、ファンの間ではさまざまな声が聞かれます。

コストコではじめてコットンキャンディグレープを購入して食べた人の多くは、「綿あめ味のぶどう」であることに驚いています。種なしぶどうで皮ごと食べられるため、どんどん食べてしまうという声も多くありますよ。

コットンキャンディグレープを楽しみにわざわざ会員登録したり、訪れたり、事前に在庫があるのか電話をして確認したりとなんとか手にいれようと苦労する人もいるほどです。コットンキャンディグレープの高い人気がうかがえるでしょう。一度食べればまた食べたくなり、再度購入に挑戦する人も多く見かけられます。

コストコならではの大容量サイズなので、長く楽しめるように冷凍保存する人は多くいます。冷凍したコットンキャンディグレープの食感や味わいも魅力的なので、わざわざ冷凍することをおすすめする声も多くありますよ。

コットンキャンディグレープは、まるで綿あめのような甘さのぶどうです。また、魅力的な商品が所せましとならぶ大型倉庫コストコは、普段買い物をあまりしない人でも楽しめるスポットでしょう。世界中が仕入先なので、さまざまな産地の果物や野菜が楽しめるのも魅力です。初夏にコストコを訪れた際には、ぜひコットンキャンディグレープが販売されていないかチェックしましょう。