コンボルブルスの育て方！植え替え・剪定方法や肥料の与え方など

コンボルブルスは、和名をセイヨウヒルガオといい、ヒルガオ科に属します。小さなアサガオのような漏斗型（ろうとがた）の花を次々と咲かせますよ。一年草や多年草・低木など種類が多様で、園芸種もさまざまな品種があります。グランドカバーや寄せ植えまたハンギングなど利用方法もいろいろ楽しめます。

コンボルブルス・サバティウスは、多年草の品種です。這い性で地面を這うように広がってたくさんの青い花を咲かせます。庭のグランドカバーに使われたり、ハンギングや段差のある場所で垂らして使われたりします。「ブルーカーペット」という別名があり、コンボルブルスの中では人気のある品種です。

コンボルブルス・ブルーコンバクタは、ブルーカーペットと同じ多年草のサバティウス種の園芸品種です。ブルーカーペットと大きな違いはなく、這い性で茎を伸ばしてたくさんの花を咲かせます。

コンボルブルス・クネオルム（クネオラム）は、白い花と光沢のあるシルバーリーフが人気です。花のない時期でも葉の美しさを楽しめるのでカラーリーフとして利用できます。成長すると分枝して低木状に茂るため、分類は多年草又は常緑低木とされています。耐寒性があり、耐寒温度は－5℃です。園芸種としてスノーエンジェルがあります。

コンボルブルス・トリカラーは1年草の品種です。花色が3色なのでサンシキヒルガオとも呼ばれています。夏の高温多湿に弱いので、鉢植えで育てて夏は涼しい場所へ移動させるとよいでしょう。種が販売されているので、種から育てられます。

コンボルブルス・アルタエオイデスは、つる性の多年草です。3～5cmくらいの桃色の花を咲かせます。銀白色の深い切れ込みのある葉が特徴的です。園芸種にはピンクカーペット・メアリーチークなどがあります。サバティウス種よりは花は少なめです。