数珠玉とは?植物としての特徴や育て方を紹介!アクセサリーにもなる?

数珠玉とは?植物としての特徴や育て方を紹介!アクセサリーにもなる?

数珠玉でアクセサリーを作ったことはありますか?つやつやと光る玉のような数珠玉。園芸店の店頭に並ぶことはめったにありませんが、それだけに興味をお持ちの方も多いことでしょう。今回はアクササリーとしての実例を織り交ぜて、数珠玉の特徴と育て方をご紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.数珠玉(じゅずだま)をご存じですか?
  2. 2.植物としての数珠玉
  3. 3.数珠玉の育て方
  4. 4.漢方としての数珠玉
  5. 5.アクセサリーとしての数珠玉
  6. 6.数珠玉の活用法
  7. 7.まとめ

アクセサリーとしての数珠玉

ネックレスをはじめとする数珠玉のアクセサリーですが、玉の数がある程度集まったら、使用前に必ず乾燥させてください。一ヶ月ほど自然乾燥させると若干小さくなりますが、乾燥がうまくいった証拠です。また自然素材ですのでカビが生えないよう、湿度のないところで保管するようにしてください。

ネックレス

定番のネックレス

近年ではあまり見かけなくなりましたが、子どものころに数珠玉のネックレスを作ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。玉の数がある程度集まったら、まずは作ってみたいアクセサリーの一つですね。ひとつひとつ糸に無心で玉を通していくうちに、ついつい時間を忘れてしまいそうです。ネックレスが完成するころには次の作品が作りたくなっているのではないでしょうか。

ブレスレット

二重三重に重ねづけしても

こちらもネックレス同様に定番のアクセサリーですが、玉の数に余裕があるようでしたら豪華に重ねづけも素敵ですね。同じ色を揃えたり、あえて違う色やグラデーションを楽しむのもよいでしょう。そして石とは違い、たくさん連ねても素材が軽いということがなによりも嬉しいですね。

ブローチ

金属との意外な調和

意外と金属とも相性がいい数珠玉です。深みのある自然な玉の色合いが天然石を思わせ、金や銀色のパーツに溶け込むのでしょう。数珠玉といわれて驚く人もきっと多いことでしょうね。玉のひとつひとつに個体差があり、それが人工物とは違ったおもしろさを生むのでしょう。自然ならではの特徴が生かされるアクセサリーです。

ピアス・イヤリング

軽さが嬉しい

入手できる玉の数が少なくても挑戦できるアクセサリーとして、ピアスやイヤリングはうってつけですね。材質の軽量さが生かされるアクセサリーといえるでしょう。一緒に合わせる鮮やかな色のパーツにも負けないのは、光沢のある質感だからでしょうか。作り物でない天然の素材の美しさが際立っていますね。

数珠玉の活用法

お手玉

お子さんとの思い出づくりに

小豆の代わりに数珠玉を使ったお手玉はどうでしょうか。小豆よりも少し粒の大きい数珠玉でしたら、握った感触も少し違ってくるかもしれませんね。数珠玉の軽さでしたら小さなお子さんが遊ぶにも安全です。お子さんと一緒のお手玉作りも、数珠玉遊びのよい思い出になることでしょう。

リース

硬い材質が生み出す高級感

まるで大理石を思わせる質感の数珠玉ですね。とても道端で採ってきた材料で作ったとは思えない豪華さです。数珠玉単体でもアクセサリーは作れますが、こういった大作となると玉の数も必要となってきますね。数珠玉はどこでも入手できるものではないので、運よく群生地を見つけたら場所を覚えておくとよいでしょう。

アート作品

芸術品となった数珠玉

こちらは数珠玉で作られたアジサイでしょうか。玉の数もさることながら、花弁を数珠玉で作るのはさぞかし根気のいる作業でしょう。さて、ここまでご紹介してきた数珠玉ですが、どれも力任せに玉に穴を開けているわけではありません。殻の中身はほぼ空洞で、ちょうど節のついていた部分が最初から穴となっているので、針でも細い棒でも容易に通すことができるのです。

まとめ

Photo by coniferconifer

ともすれば雑草として見過ごされがちな数珠玉ですが、植物としてのつくりはとても複雑でした。そして、ネックレスをはじめとするさまざまなアクセサリーに使われているのは知られていても、漢方の効能もあったとは驚きでしたね。一説では原種である数珠玉のほうが、漢方の効能としてはハトムギよりも効くといわれています。試してみる価値大ですね!

藤茶話
ライター

藤茶話

失敗の多い園芸オタク。今年はギボウシの庭をつくります!

関連記事

Article Ranking