オリーブの葉にも栄養がある？オリーブリーフの効能や摂取方法を紹介！

オリーブの実やオリーブオイルには豊富な栄養が含まれており、健康によいといわれていますね。しかし、オリーブの葉にも栄養があり、免疫力をつけ肌の調子を整えたり、さまざまな効能があることはあまり知られていないのではないでしょうか？そこで、オリーブの葉の栄養と期待される効能、おすすめの摂取方法についてご紹介します。

オリーブは、世界の9割以上が地中海沿岸の暖かな地域で栽培されています。日本では瀬戸内海の小豆島が有名な産地ですね。各生産地でさまざまな品種のオリーブが栽培されるようになり、現在は1300以上の味や香りのオリーブが作られています。

オリーブは1年中濃い緑色の葉をつける美しい植物です。おしゃれなカフェや家庭の庭でよく見かけ、シンボルツリーとして親しまれているのではないでしょうか？オリーブの実は塩漬けやオリーブオイルに加工されていますね。そんな身近なオリーブの特徴について解説します。

オリーブは、5～6月に黄白色の小さな花をたくさん咲かせます。花の大きさは米粒ほど小さく、同じモクセイ科のキンモクセイによく似ています。開花期間がとても短いため、いっせいに咲く姿は桜に負けない美しさが感じられます。

日本で栽培されているオリーブは7月頃に実をつけます。加工品用の実は9月末～11月下旬に、オイル用の実は11月下旬～12月上旬に収穫します。実の色は、最初は明るい緑色で、すこしずつ黄色になり、成熟すると赤紫色から黒紫色に変わります。黒紫色に変化した実は「ブラックオリーブ」と呼ばれ、緑色の実よりも甘みがあり食べやすくなっています。

オリーブの葉は硬く厚みがあり、長さ4～8cm、幅1～2cmの細長い形をしています。葉の表面は光沢のある濃い緑色で、葉の裏側は細かい毛があり白っぽい色をしるため、風に吹かれるときらきら銀色に輝いて見えます。