シラネアオイとは?愛好家が多いといわれる花の特徴や育て方を紹介!

シラネアオイとは?愛好家が多いといわれる花の特徴や育て方を紹介!

シラネアオイという植物を知っていますか?北海道から中部地方以北の多雪地帯に分布している山野草で、紫色の花を咲かせる植物です。開花時期が長く、素敵な花言葉をもつことから愛好家も多いといわれています。そんなシラネアオイの特徴や育て方、管理のコツをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.シラネアオイとは
  2. 2.シラネアオイの特徴
  3. 3.シラネアオイの育て方
  4. 4.シラネアオイの増やし方
  5. 5.シラネアオイの病気と害虫
  6. 6.シラネアオイに似た花
  7. 7.まとめ

シラネアオイとは

Photo by arudhio

シラネアオイは日本固有の植物です。北海道から中部地方の多雪地帯にかけて広く分布しており、高山の林床などで見つけられます。紫色の美しい花を咲かせるシラネアオイは、愛好家も多いといわれる植物です。そんなシラネアオイの特徴や育て方、手入れや管理のコツなどをご紹介します。

シラネアオイの基本情報

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

科名 キンポウゲ科
属名 シラネアオイ属
和名 白根葵
開花時期 5月〜6月
耐寒性 強い
耐暑性 やや弱い

シラネアオイの名前の由来

Photo by duke.yuin

シラネアオイの名前は、漢字で「白根葵」と表記されます。日光の「白根山」で発見され、咲き姿が「立葵」に似ていたことが由来です。名前の由来となった日光白根山では、現在も広くシラネアオイが分布しています。

シラネアオイの花言葉

シラネアオイには「完全な美」「優美」という花言葉が付いています。シラネアオイは日本固有の植物のため、混じりっけのない美しさにぴったりの花言葉といえるでしょう。また、女性を褒めるときに「シラネアオイのように美しい」という例えにも使われています。

シラネアオイの特徴

シラネアオイは「雪を毛布代わりに冬を越す花」ともいわれています。開花時期が終わり冬が近付くと、地上部は枯れてしまいますが、地下部のみで越冬するのが特徴です。多年草のため、雪の季節が終わるとまた新しい芽をつけ成長します。

シラネアオイの紫色の花は「山野草の女王」と評されるほど美しいのが特徴です。開花時期は5月上旬〜6月下旬にかけてで、紫色の花弁を4枚付けています。透き通るように華麗な紫色の花は、女王というイメージにもぴったりですね。

突然変異で白色の花に出会うこともある

シラネアオイは紫色の花を咲かせる植物ですが、突然変異を起こした白色のシラネアオイに出会うこともあります。野生のシラネアオイのなかでも、白色の花を咲かせるものはとても貴重です。白色のシラネアオイは、八ヶ岳などの場所で稀に見られます。

シラネアオイは、雪解け後に芽を出します。首を曲げてうつむいたような姿で発芽するのが特徴です。発芽のときには、すでに葉の中に蕾を抱えていて、成長とともに蕾が濃い紫色に変化していきます。蕾の色の変化を楽しめるのも、愛好家に人気があるポイントです。

葉は若葉色で、大きな2枚の葉が蕾を包んでいる状態で発芽します。葉全体は円形ですが、切れ込みがたくさん入り、カエデのような形をしているのが特徴です。葉脈が深く刻まれているため、触るとザラザラしています。

ボタニ子

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次のページでは、シラネアオイの育て方や増やし方をご紹介します。

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シラネアオイの育て方

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