タアサイとは?その特徴や育て方からおいしい食べ方・レシピまで紹介!

タアサイとは?その特徴や育て方からおいしい食べ方・レシピまで紹介!

タアサイは濃い緑の葉をもりもりとたくさん付けるのが特徴的な野菜です。育て方も簡単なので家庭菜園でも人気があり、料理にも取り入れやすい野菜です。タアサイの育て方や食べ方、レシピや調理方法を紹介しますので試してみてください。

記事の目次

  1. 1.タアサイとは?
  2. 2.タアサイの特徴
  3. 3.タアサイの育て方
  4. 4.タアサイの病害虫
  5. 5.タアサイの美味しい食べ方
  6. 6.タアサイを使った人気レシピ5選
  7. 7.まとめ

タアサイとは?

タアサイはターツァイと呼ばれることもある、チンゲン菜に似た野菜です。こんもりと盛り上がるように葉をつけるのが特徴的な野菜は、クセがなく調理もしやすいので気軽に食べられます。育て方も簡単ですしプランターでも栽培できるので、家庭菜園にも人気となっています。タアサイの特徴や育て方、食べ方や調理の仕方を紹介しますので、試してみてください。

基本情報

学名 Brassica rapa var. narinosa
科名 アブラナ科
属名 アブラナ属
原産国 中国
和名 タアサイ(ターツァイ)

タアサイはアブラナ科の野菜で、チンゲン菜や白菜の仲間です。特徴的な見た目をしていますが、クセがないので野菜が苦手な人にも食べやすいと人気があります。原産国の中国では「ターツァイ」と呼ばれ、野菜炒めによく使われています。耐寒性があるので冬の家庭菜園にも人気です。冬は甘みが増して一層美味しくなります。

タアサイの特徴

タアサイは葉にツヤがあり、中心から次々に新葉を出します。外に向かうほど葉が肉厚になり緑が濃く、大きな花のように見えるのが特徴です。原産国は中国ですが日本でも栽培されていて、家庭菜園でも栽培できます。とう立ちすると黄色い花が咲き、花もおひたしにして食べられます。

旬の時期

タアサイは春に種まきをするという育て方もありますが、寒さに強く暑さに弱いという特徴があるため冬のほうが美味しく食べられます。秋に種をまきあえて寒い環境で育てることにより、葉を多くの葉をつけ甘みが増します。春に種をまいても育ちますが、冬のように横には広がらず、上に伸びてしまうので、冬の方が美味しく食べられます。

栄養素や効果

タアサイに含まれる栄養素

  • βカロテン
  • ビタミンC
  • カリウム
  • ビタミンK
  • カルシウム

タアサイは緑黄色野菜なので、豊富なβカロテンが含まれています。濃い緑が特徴的ですが見た目とは違いクセもなくアクもないので、美味しく食べられるのも人気の理由です。βカロテンもビタミンCは、免疫力を高める効果が期待できます。ミネラルは美容だけでなく健康な体を維持するにも欠かせない成分です。カリウムは血圧が気になる人に、カルシウムやビタミンKは骨の健康維持に役立ちます。

ボタニ子

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タアサイは、100gあたり12.9kcalと低カロリーです!

ボタ爺

ボタ爺

次は、育て方について紹介するよ。

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タアサイの育て方

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