ラケナリアとは?特徴・種類や鉢植えでの基本的な育て方などを解説!

ラケナリアとは?特徴・種類や鉢植えでの基本的な育て方などを解説!

アフリカ原産で鮮やかな色合いが魅力のラケナリアについて種類や特徴や花言葉など基本的な情報について説明し、ラケナリアの普通の鉢植や平鉢での育て方、球根を使った増やし方や(植え替えや寄せ植え)その時期などについてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ラケナリアとは
  2. 2.ラケナリアの種類
  3. 3.ラケナリアの鉢植えでの基本的な育て方
  4. 4.ラケナリアの増やし方
  5. 5.寄せ植えの時期と方法
  6. 6.まとめ

ラケナリアの花言葉

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ラケナリアは「移り気」「好奇心」という変化に関係のある花言葉です。その理由は先ほどの項目で触れた通り、ラケナリアの新しい品種は山のように見つかるのですが、その品種の多さ故にすべてを把握しきれず新しい品種を誰が先に見つけるか競争になります。品種を探している間は宝探しのような感覚を味わえるので、その魅力に憑りつかれる人もたくさんいることから、この花言葉がついています。

ラケナリアの鉢植えでの基本的な育て方

寒さ対策

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ラケナリアは品種に限らず鉢植えで育てるのがおすすめで、秋植え球根ですが耐寒性は弱く鉢植えにして、冬は霜の降りない環境で育てるのが理想といえます。日当たりのよい雨量の少ないアフリカの草原に自生しているので、寒さに弱くよく光に当てて、過湿しないように対策しなければならないです。日本には四季があるので、寒さや湿度にラケナリアがさらされてしまうと枯れます。

土・肥料

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平鉢を使うとよりバランスがとりやすいのでおすすめですがラケナリアの球根を植える最適な間隔は直径2cm中球の場合12cm鉢に6球、直径3~4cm大球の場合12cm鉢に3球か15cm鉢に5球です。球根を植える深さは大球は球根の上に1cm、中球は5~8mmに植えます。根は腐植質で腐葉土とピートモスが3~4割の水はけと根張りのよい培養土を使うことを重要とします。

用土と肥料を分ける

植物の苗や苗木を植え付けるときなどに事前に与えるような種類の肥料を、ラケナリアの用土中に入れると根を傷めてしまうので、発芽後に緩効性化成肥料を置き肥として施し、球根の肥大は開花後~花後までは月2回ほど液肥を追肥すると球根は植えたときに比べて、ひと回り以上の大きさに肥大します。ラケナリアの根は多くなく生育もゆっくりしているので肥料は控えめにすると健康に生育します。

水やりの方法

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ラケナリアの葉が伸びきって土の表面が白く乾いた状態になるまで、水はやらずに1~2日ほど土の表面を乾かしてから鉢底から水が流れ出るくらいに、たっぷりと水を与えます。水やりを控えめにすることで土の表面に「ゼニゴケ」が生えるのを防げ、さらにラケナリアも種類に限らず固く締った形に生育するので、ぶよぶよとした感触にもならず、おすすめの育て方です。

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ラケナリアの増やし方

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