ピクルスに向いている野菜は？下処理からおすすめのレシピまでご紹介！

漬物として定番のキュウリはお手ごろな価格で手に入れられることが多く、家庭菜園でも簡単に育てられます。下処理の必要はありませんが、皮を部分的にむくと味染みがよくなります。切り方は好きな形でOKです。

カリウムを含んでいるキュウリは、体のむくみの解消に効果的といわれています。夏の暑さでほてった体を冷ましてくれるので、キュウリと酢の組み合わせは夏を乗り切るのにぴったりな食べ方といえます。

キュウリのピクルスのレシピを紹介します。とても簡単に作れるので、参考にしてみてください。キュウリのピクルスはそのまま食べてもおいしいですが、刻んでタルタルソースに混ぜてもおいしいですよ。

セロリは独特な味が苦手という人もいますが、美容によいと人気が高い野菜のひとつです。切り方は好きな形でよいですが、スジをとることで食感もよくなるので下処理をしておくのがおすすめです。

セロリにはキャベツと同じ成分のキャベジンが含まれています。このキャベジンは弱った胃を保護してくれる働きがあり、お酒の飲みすぎにも効果が期待できます。ピクルス液には肝臓の働きを助ける効果があるといわれているので、セロリのピクルスはお酒のつまみにおすすめの一品です。

セロリのレシピを紹介します。ニンジンを一緒に漬けることで彩りもよくなりますが、セロリだけで作ることもできるので、ぜひ参考にしてみてください。プロの味を家庭でも楽しみましょう。

栄養価の高いニンジンもピクルスの材料におすすめの野菜です。ミニキャロットなど種類も豊富で、鮮やかなオレンジ色が食卓を彩ってくれますよ。下処理として皮をむいたら、好きな形に切っていきます。すこし薄めに切ると味が染みやすくなります。

ニンジンといえばβカロチンが有名ですが、このβカロチンを摂取すると美容と健康を維持してくれるビタミンAに変わります。ピクルスに使う酢には血行をよくしたり便秘を解消したりする効果が期待されます。ニンジンのピクルスを食べてより美しくなりましょう。

ニンジンを使ったピクルスのレシピを紹介します。こちらの作り方なら電子レンジで簡単に作ることができるので、子どもと一緒に作ってみるのもいいですね。

赤や黄色など種類が多いパプリカは、緑色のピーマンと比べると甘みが強いので、子どもでも食べやすいピクルスを作れます。下処理として種を取ったら、沸騰したお湯で2分ほどゆでて冷ましましょう。こうすることで皮が気にならずに、おいしく食べることができますよ。

ピーマンの仲間であるパプリカには、風邪予防に効果的といわれるビタミンCが含まれています。なかでも赤いパプリカが一番栄養を含んでいるといわれています。ピクルスに使う酢には疲労回復の効果が期待されるので、パプリカのピクルスは風邪の予防におすすめです。

パプリカのピクルスのレシピを紹介します。黄色と赤の2色を使うことで、とてもカラフルなピクルスに仕上がります。ピーマンが苦手という子どもでも、きっと食べやすくなりますよ。

いかがでしたか？ピクルスは、ジップロックのような調理袋でも簡単に作れます。火を使わない調理法なら子どもと一緒に作れますので、子どものはじめての料理にもぴったりですよ。レンコンなどの根菜でも作れるので、ぜひおいしいピクルスを作ってみてください。