「ケルシー」ってどんな植物?特徴や収穫するための管理のコツを紹介!

「ケルシー」ってどんな植物?特徴や収穫するための管理のコツを紹介!

ケルシーはスモモの一種で、緑色の実をつける植物です。ケルシーの実は甘みがたっぷりで生産数が少なく、スモモのなかでも高級品とされています。そんなスモモの一種であるケルシーの実の特徴や収穫するための育て方、管理のコツをまとめてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ケルシーとは
  2. 2.ケルシーの特徴
  3. 3.ケルシーの育て方
  4. 4.まとめ

ケルシーとは

ケルシーとは、緑色の果実をつける落葉性果樹です。スモモの一種で、明治時代にケルシーという人物が日本の「甲州大巴旦杏(こうしゅうだいはたんきょう)」というスモモをアメリカで広めたときに名付けられたといわれています。日本では生産量が少ないため、あまり流通していません。

ボタ爺

ボタ爺

ちなみに「プラム」とは、スモモの英語での呼び方です。「プルーン」とも呼びます。

ケルシーの基本情報

科名・属名 バラ科・サクラ属
別名 トリガスモモ、巴旦杏(はたんきょう)
分類 落葉性果樹類/核果類
樹高 2.5mほど
流通時期 9月いっぱい

ケルシーの原産地はスモモと同様に中国です。中国から日本に伝わり、アメリカに伝わったものが逆輸入されたといわれています。落葉性果樹類に分類され、開花は4月上旬から5月ごろに開花で。収穫時期は8月下旬から9月中旬で、「ケルシー」「ケルシージャパン」として9月いっぱい流通しています。

ボタ爺

ボタ爺

夏から秋に実をつけて、秋から冬に葉が落ちる果樹のことを、落葉性果樹といいます。

日本での流通量が少ない品種

ケルシーは台風の被害などで栽培環境が日本に合わず、栽培しにくい品種とされていました。生産地域も少なく、流通時期は9月いっぱいのため「幻のプラム」とも呼ばれています。国内でもっとも収穫されているのは山梨県です。

ケルシーの特徴

日本での生産量が少ないことがケルシーの特徴の1つでもありますが、ここでは果実の見た目や味など他のスモモとの違いについてご紹介します。

特徴①見た目

ケルシーの皮の色は緑色をしており、熟しても変化がありません。またスモモのなかでは果実が大きい品種で、重さは140g~200gほどです。先が少しとがってハート型に見えるのも特徴的です。皮には新鮮な果実につくブルーム(果粉)と呼ばれる白い粉のようなものがついています。

中心部に空洞ができる

果実の中心部の種まわりに、空洞ができるのが特徴的です。空洞は虫食いではありません。この空洞を使えば種を簡単に取り出せるので食べやすいです。果肉は黄色でやや硬く、歯ごたえがあります。

特徴②酸味と甘味

ケルシーの実は酸味が少なく、甘い果汁がたっぷりです。皮を剥いて食べるとさっぱりとした甘い部分だけをいただけます。皮には酸味があり、そのままかぶりつくと酸味と甘味を楽しめるでしょう。熟していると皮は簡単に手で剥けます。

ボタニ子

ボタニ子

ケルシーの皮は酸味だけでなく、ポリフェノールも含まれています。

ケルシーの実の特徴

  • 収穫時期が短い
  • 熟しても皮が緑色
  • 皮は酸味、果実は甘味
ボタニ子

ボタニ子

このあとは、ケルシーの育て方と収穫までの管理のコツについて見ていくよ!

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