レッドカラントの育て方!肥料のやり方や収穫するまでのコツを紹介!

レッドカラントの育て方!肥料のやり方や収穫するまでのコツを紹介!

レッドカラントをご存知ですか?今回は生食でも楽しめるレッドカラントの育て方を紹介します。自分の手で育てたレッドカラントの果実はきっとおいしさ満点ですよ。株分けなどの増やし方も紹介するので、たくさん育てて収穫に挑戦してみましょう。

記事の目次

  1. 1.レッドカラントとは
  2. 2.レッドカラントの育て方
  3. 3.レッドカラントの手入れと増やし方
  4. 4.まとめ

レッドカラントの育て方

Photo byHumusak

レッドカラントは耐寒性があるため寒さには強いですが、夏の暑さが苦手な植物です。季節や状態に合わせて丁寧に管理していけば、それほど難しくはないので、ぜひ栽培に挑戦してみましょう。地植え鉢植えどちらでも栽培を楽しめますよ。

季節別の管理方法

レッドカラントの栽培は春と秋と冬はそれほど心配はいりませんが、夏の管理が重要になってきます。夏を乗り越えられないと、枯れる原因にもなってしまいます。

夏の管理方法

レッドカラントは夏の暑さが苦手なので、強い直射日光は避けるようにして、鉢植えなら涼しい日陰に移動させるなど夏を乗り切るための対策をしましょう。地植えの場合は、夏のすごし方を考慮して、栽培場所を選ぶようにしましょう。

冬の管理方法

冬は特別な管理は必要ありませんが、土が乾燥しているようなら水やりをします。植え付けや植え替え、剪定などレッドカラントの栽培管理は冬の作業が多いので寒い日の作業は大変ですが、大切な作業なのでかんばりましょう。

レッドカラントの育て方①日当たり

レッドカラントは日当たりがよく涼しい場所を好むので、地植え鉢植えともに風通しのよい明るめの日陰がおすすめです。午前は日が当たり、午後は日陰になるような場所でもよいでしょう。日がまったく当たらないのも実つきが悪くなり、害虫がつきやすくなるので、育てる場所選びは重要といえます。

レッドカラントの育て方②土と肥料

赤玉土とピートモスを7:3の割合で配合して、水持ちのよい土をつくります。水はけがよいことも重要なポイントになります。ハーブ用の培養土でも栽培可能なので、ぜひ活用しましょう。

肥料

レッドカラントには、即効性のあるものか有機質の肥料が適しています。2月と10月にどちらかの肥料を施してあげましょう。鉢植えには7月にも肥料を施してください。

レッドカラントの育て方③水やり

植え付けてから根が定着するまでは1日1回の水やりを基本とします。根が定着したあとは、土の表面が乾燥してきたら水やりをする程度にします。夏は株が蒸れることに気をつけながら、朝と夕方にも水やりをするといいですよ。冬も土が乾燥していたら水やりをしましょう。季節や状態に合わせて水やりをしてください。

レッドカラントの育て方④収穫

レッドカラントは6~7月に収穫を楽しめます。房全体が赤くなったのを目安に、手で摘み取っていきます。実がやわらかいので、つぶさないように気をつけて収穫してください。

レッドカラントの手入れと増やし方

Photo byulleo

剪定などの手入れを行うことでより見た目がよくなり、実つきもよくなります。簡単な手入れの方法を紹介します。自分で手を加えれば、より愛着もわいてきますよ。

手入れの方法

12~2月の間に剪定を行いましょう。前年の枝の下のほうにも花芽がつくので、思い切って剪定してみてください。剪定は風通しをよくするための大切な手入れになります。

レッドカラントの増やし方①挿し木

剪定で手に入れた枝は挿し木として使えるので、土または水につけて根出しをしてみましょう。うまく根が出て葉の数が増えてきたら、植え替えをして栽培を楽しんでみましょう。2月に作業をするのがおすすめです。

レッドカラントの増やし方②株分け

鉢植え栽培の場合、根つまりを回避するためにも2年に一度を目安に植え替えを行います。植木鉢から取り出すこのときに、株分けをしてみてもよいですね。根を傷つけないように手で分けるとよいですよ。

まとめ

Photo bydanigeza

季節ごとの手入れを怠らなければ、レッドカラントは初心者でも栽培が可能な植物です。収穫した果実はジャムなどでおいしく楽しめるので、好みの味に仕上げてみてください。

ぺぺ
ライター

ぺぺ

ズボラ人間ですが、子育ての傍ら趣味でもあるガーデニングやDIYを楽しんでいます。日々、子どもと植物の成長を見守っています。

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