いちじく(無花果)の上手な食べ方!皮の剥き方や食べやすい切り方を紹介

いちじく(無花果)の上手な食べ方!皮の剥き方や食べやすい切り方を紹介

食べ方を知っているようでいて、いざとなるとわからない果物の1つがいちじく(無花果)ではないでしょうか。今回はいちじくの上手な食べ方やその特徴、皮の剥き方、保存方法などを中心にした特集です。これを機に、いちじくを生活の中にうまく取り入れてみてはいかがでしょうか?

記事の目次

  1. 1.いちじくとは?
  2. 2.いちじくの栄養
  3. 3.いちじくの選び方
  4. 4.いちじくの上手な食べ方
  5. 5.いちじくの保存方法
  6. 6.まとめ

いちじくの上手な食べ方

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りんごやみかん、ぶどうなどの一般的な果物と比較しても、いちじくが店頭に並んでいる姿はあまり見かけないものです。やや需要が少ない果物ということもあって、その食べ方や魅力がちゃんと伝わっていないともいえます。ここでは、いちじくの食べやすくておいしい食べ方をご紹介していきます。

食べ方①生いちじくをそのまま食べる

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いちじくは生食できる果物なので、もっともポピュラーなのがそのまま加工せずにいただく方法です。栄養価も高いのでこれが一番おすすめな食べ方ともいえます。ただし食物繊維も豊富にあることから、あまり過剰に食べ過ぎるとお腹を壊しやすいので加減をしながら食べるようにしましょう。

皮の剥き方

いちじくのもっとも簡単で誰でもできる食べ方は皮を剥いて食べる方法です。剥き方も簡単で薄い皮を手で剥きます。水洗いしヘタの部分からバナナと同じような剥き方で皮を取るだけです。いちじくの特徴でもある乳白色の果肉が出てきたらそのまま口に入れるだけです。

切り方

来客用など、もし手でそのまま剥いて食べることができない状況なら、ナイフや包丁でカットして食べるという方法がよいでしょう。切り方のポイントは最初に1/4にカットして、その上で皮をナイフでそぎ落とします。いちじくの皮が薄いのでいくらでも切り方があります。他にもキウイと同じように、カットしたいちじくをスプーンですくっても食べられます。

食べ方②他の食材と組み合わせてみる

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いちじくを単体でそのままいただくのも魅力的ですが、他の食材と組み合わせると相乗効果が期待できます。代表的な食材は「ヨーグルト」です。乳酸菌がプラスされるため整腸作用が効き、便秘やダイエット効果も期待できます。他にも「はちみつ」と組み合わせれば、冬場の乾燥対策としておすすめです。

食べ方③ドライフルーツのいちじくもある

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いちじくは生だけではなくドライフルーツ加工されたものも昔から食べられてきました。ドライフルーツにしたいちじくは栄養素が凝縮されるため、食物繊維が生のときよりもぐっと増えます。いちじくのドライフルーツを食べる習慣があれば、お通じなどの改善も期待できておすすめです。ネットや品ぞろえが豊富な大型のスーパーなどで市販されています。

食べ方④いちじくを調理して食べる

いちじくは調理して食べる方法もあります。中でも「コンポート」は有名です。コンポートの作り方は、いちじくのヘタ部分を切って鍋に並べます。そこへグラニュー糖、白ワイン、レモン汁を入れ弱火で煮て柔らかくなったら完成です。コンポートのポイントは、皮ごと煮ることです。そのほうがポリフェノールも摂取できる調理方法です。

いちじくの保存方法

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イチジクは日持ちが悪く傷みやすい果物です。そのため生で購入したら早めに食べるようにしましょう。ただし多少の期間保管するのであれば、なるべく温度の高い場所に長時間放置しないことです。やはりビニール袋に入れて冷蔵庫に入れておくようにします。また、いちじくは冷凍保存もできるので、先に皮を剥いておきラップにくるんで冷凍しておきましょう。解凍後に食べやすくなります。

まとめ

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いちじくは主に夏から秋にかけて旬を迎える果物です。みかんやりんごのように店頭で見かける頻度は少ないかもしれませんが、その柔らかで美しい色の果肉は、デザートだけではなくさまざまな料理にも使えます。サラダや肉料理の付け合わせ、和え物、天ぷらの素材にもなる万能な果物です。ドライフルーツなどは比較的に簡単に入手できます。栄養価もかなり高いのでなるべく生活に取り入れることをおすすめします。

kuritch
ライター

kuritch

オールマイティに書いております。

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