イチジクの育て方
イチジクは耐寒性が弱いので、北日本に位置する地域では栽培が難しいといわれています。ですが、適切な管理をすれば育てられるので挑戦してみましょう。収穫量は減りますが、植木鉢での栽培も可能ですよ。
栽培カレンダー
砥部のいちじく畑😍
— 豆子の母A錠 (@puuyuki_aone) October 19, 2016
収穫した後だけど、今年もたくさん実をつけたのかしら?
以前ここの地主さんとお話しする機会があって、「いちじく栽培はそんなに難しくないよ」と言ってたけど…
やっぱ難しそう💦#mamekoの野菜&果実 pic.twitter.com/NzDxrlwTjv
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
種まき | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||||||
植え付け 植え替え |
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収穫時期 | ● | ● | ● | ● | ● | |||||||
肥料 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||||||
剪定時期 | ● | ● | ● |
日本で出回っているイチジクの種はほぼ発芽しないといわれているので、園芸店などで入手した苗木を植え替えて栽培するのがおすすめです。まれに外国産のイチジクの種から発芽することがあります。試しに種から栽培してみるのも面白いですね。
ボタニ子
育て方①栽培場所
イチジクの栽培には日当たりのよい場所が適しています。日照不足が続くと生育が悪くなり、実がつかなくなることもあります。地植え鉢植えどちらも、できるだけ日当たりのよい環境を選びましょう。
寒風や霜に当たると枯れてしまいます。気温が10℃を下回るようなら、室内に移動するなどの対策をしましょう。
育て方②土作り
いちじく畑から、いちじくの匂いがした。当たり前だけど(^_^;) pic.twitter.com/tvsRcDksMn
— ぽんたまる (@pontamaru123) July 24, 2018
イチジクの栽培には水はけのよい土が重要になります。自分で土を作る場合は、赤玉土と腐葉土を7:3を目安に配合して水はけのよい土を作りましょう。また水もちのよい土であることも重要になるので、鹿沼土を配合するのもおすすめです。
ボタニ子
果樹用の培養土でも栽培可能です。培養土なら必要なものがすべて配合されているので、楽に栽培がはじめられますよ。
育て方③植え付けと植え替え
けっこう実のなりそうないちじく。 育ててる苗。 苗と交換した、やたらでかいタケノコ(本年の6,7本目) pic.twitter.com/F7ofaIExZA
— 茶。 (@u_ron_tya) April 12, 2018
植え付け植え替えとも適した時期は、11~3月です。地植えと鉢植えどちらも手順に大きな違いはないので、栽培しやすいほうを選んでください。地植えの場合は、植え付ける根よりも大きめの穴を掘るのがポイントになります。根についた土を軽くほぐしたら、根が広がるように置いてその上に土をかぶせます。倒れないように支柱を立てるのがおすすめです。
植え替え
イチジクを鉢植えで栽培している場合、根つまりを防ぐためにも2年に一度を目安に植え替えをしてください。根を3分の1ほどカットしたら、一回り大きめの植木鉢に植え替えてあげましょう。通気性もよくなり、さらに成長しやすくなります。
育て方④水やり
いずれ、
— 花🌸不具合 リプ一部見れません🙇♀️ (@lilacblueblue) April 5, 2019
「正しいものは正しい」
という事実に直面するときが来る。
正しいことを無理に
『証明』しようとしなくてもね。
🍀ボブ・ディラン🍀
今日の誕生花:イチジク(無花果)
花言葉:『証明』#イチジク #ナエ pic.twitter.com/XEW2tMyvOl
土の表面が乾燥してきたら、たっぷり水やりをします。鉢植えなら鉢底からあふれてくるくらい水やりをします。イチジクは乾燥気味に栽培するとよく成長してくれますが、水切れは苦手なので注意してください。
ボタニ子
地植えは日照りが続く場合を除いて、基本的に水やりの必要はありません。長雨にあたると病気になったりするので、植木鉢を移動するなど対策しましょう。
育て方⑤害虫対策
本日の自然農法のイチジク。無花果を喰い荒らしていたカミキリムシをほじくり出した。後は鳥か蟻が片付けるだろう。地球上の生物の7割が寄生生物だと言うのだから、仕方ない。とはいかない。 pic.twitter.com/VkCrHc1yfO
— おだたゆたか 政治参加から世を問おう (@kujirakun) June 3, 2016
イチジクは害虫に強い特徴がありますが、まれにカミキリムシの被害にあうことがあります。テッポウムシとも呼ばれるカミキリムシの幼虫は、木の内部から植物を食べ尽くしてしまいます。木の周りに木くずのようなものを見つけたらカミキリムシを疑ってください。ホームセンターなどで殺虫剤が手に入るので、早いうちに退治しましょう。
ボタニ子
イチジクの栽培には、肥料と剪定がかかせません。次のページでそれぞれのポイントを紹介します。
はじめて家庭菜園に挑戦される人には、比較的管理が楽な秋取りの種類がおすすめです。