スダジイの管理方法と増やし方
スダジイの栽培を楽しむうえで、手入れは欠かせない作業です。美しい姿を保つためにも、定期的に剪定を行いましょう。住宅街では、ほったらかしにしていると近所迷惑にもなりかねません。日々の管理はしっかり行ってください。
剪定による手入れ
花が咲き終わった7月頃に剪定を行いましょう。10月になると冬に向けて成長が止まるため、この時期にも手入れを行うのがおすすめです。風通しをよくするためにも、混みあっている枝は切り落としましょう。
幹の真ん中から生えてくる枝があったら、切り落としておくのがおすすめだよ。
住環境にあわせて、適切な大きさに整えるのがよいわね。
スダジイの増やし方
✿ハーブガイド本日の一押し!スダジイ・・・ブナ科。足元をよく見ると小さな秋が♪四季の庭ではどんぐりがころがっており、少し集めてみました(^-^)こちらはスダジイのどんぐりで小さく可愛らしい実が特徴です! pic.twitter.com/D9YcimFkjv
— 神戸布引ハーブ園/ロープウェイ【公式】 (@herbguideKOBE) October 16, 2016
スダジイの増やし方でおすすめなのが、どんぐりによる種まきです。乾燥していたり虫に食われているものは発芽しないため、しっかり選別を行ってください。水の中に沈むようなどんぐりがよいですよ。
挿し木はできる?
去年、ドングリで拾って来て水に沈む物だけをポットに撒き発芽させたスダジイの苗を鉢へと移し替えた。すくすく育って欲しいから土の中と外に元肥も施して。 pic.twitter.com/1O2bI45ddV
— 小鳥遊 葵@🌕️ 💗 😈 (@1VRH5rd4l4RH7DI) October 11, 2019
スダジイを挿し木する場合は3~4月の間がおすすめです。どんぐりの発芽に比べると成功率は低く、なかなか根が出ないことがあります。剪定した枝を実験的に植えてみるのもよいですね。
まとめ
今回はスダジイについて紹介しました。スダジイは日本庭園に使われることもある植物です。1本植えるだけで、風格のある庭造りが楽しめます。秋に実るどんぐりは、種類によって味わいが違うためいろいろ食べ比べてみるのも面白いでしょう。
出典:写真AC