ユリオプスデージーの管理方法
ユリオプスデージーを長く楽しむためには、日ごろの手入れは欠かせません。病気や害虫予防のためにも、定期的に剪定や切り戻しを行いましょう。また、定期的な植え替えは、根詰まり防止になります。手入れは初心者でも簡単です。ポイントをおさえて、大切に育ててくださいね。
植え替え
ユリオプスデージーは生育旺盛で、鉢植え栽培では根が詰まりやすい傾向があります。根詰まりを防止するためにも、2年に一度を目安に植え替えを行ってください。根鉢の土を軽く手でほぐしたら、一回り大きいサイズの植木鉢に植え替えましょう。春または秋に行うのがおすすめです。
剪定
夏を迎える前と秋頃に剪定を行います。多少失敗しても、剪定に耐えられるので思い切って剪定を行いましょう。剪定は見た目を美しく仕立てるだけでなく害虫対策にもなるので、忘れずに行ってください。放ったらかしにしておくと、草ばかりが成長して花数が少なくなってしまいます。
切り戻し
わき芽が増えるように若い芽を切り戻していきます。バランスを考えながらわき芽を切り戻していくと、美しい仕上がりが楽しめます。切り戻しの時期も剪定と同じく、春または秋頃がおすすめですよ。
切り戻した芽は、挿し木に使えるから捨てずにとっておくのがおすすめよ
ユリオプスデージーの増やし方
ユリオプスデージーがたくさん植えられていると、明るく華やかな印象になります。切り戻した花芽を挿し木に、数を増やしてみませんか?挿し木以外にも、株分けや種まきでも数が増やせるので、挑戦してみましょう。
挿し木の方法
ベランダには大きくなりすぎちゃったユリオプスデージーを挿し木して小さくする作戦。昨年挿しておいたのがうまく根付いてくれました。ポットから鉢に植え替えました。#ベランダ栽培 pic.twitter.com/j5SZrKHfJG
— にーな🌈TMツアー大阪DAY14.15東京DAY25参戦 (@tm_nina) May 11, 2019
水を張った入れ物に1時間ほどつけて、水を吸わせておきます。湿らせた赤玉土またはバーミキュライトに挿し木をしたら、1ヶ月ほどで根が出てきます。屋内の暖かい場所で管理をするのがおすすめですよ。屋外では乾燥に気をつけて、日陰で管理をしましょう。
挿し木に使う花芽は、10cm程度にカットしたものを使うのがおすすめよ。切り戻しや剪定をしたものを挿し木にしてみましょう。
株分けの方法
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— よっしぃ * Yoshi * (@yoshiing1957) February 15, 2020
今日も穏やかな佳き日に🍃
散歩路に咲くお花
🌼ユリオプスデージー キク科
花期 10~5月 花言葉:明るい愛:ほか
ハウステンボス 🎡ピースガーデン#ハウステンボス花さんぽ 02/02 pic.twitter.com/foI6y0TxP6
植え替えを行う際に、株分けをしてみましょう。地植えなら株より大きめに穴を掘ります。鉢植えなら、株にあわせた適切な大きさのものを用意してください。根を傷つけないように、手で等分するのがおすすめです。
ユリオプスデージーの種はとても発芽率が低いといわれているよ。難しそうだけど、種まきに挑戦してみるのもよいね。
まとめ
今回は黄色い花が愛らしい、ユリオプスデージーについて紹介しました。ユリオプスデージーは寒さに強い植物です。あざやかな黄色が冬の花壇の差し色にもぴったりです。栽培方法や手入れも簡単なので、いろいろな種類のユリオプスデージーを楽しんでみてください。
鉢底穴から根が伸びて地面に固定されてしまっていることがあるので、気をつけて作業を行いましょう。