オリヅルランの特徴と育て方!植え替え方法や株分けでの増やし方を解説

オリヅルランの特徴と育て方!植え替え方法や株分けでの増やし方を解説

オリヅルランは春から秋に園芸店やフラワーショップで見かける、人気の観葉植物です。白い小花やツルの先につける小さな子株が特徴で、スタンダードな鉢植えや・吊り鉢、暖地では庭植えできます。オリヅルランの育て方から植え替え方、株分けや増やし方まで詳しく解説します。

記事の目次

  1. 1.オリヅルランとは
  2. 2.オリヅルランの特徴
  3. 3.オリヅルランの育て方
  4. 4.こんなときはどうする?
  5. 5.オリヅルランの植え替えと株分け
  6. 6.オリヅルランの増やし方
  7. 7.オリヅルランの種類を紹介
  8. 8.まとめ

オリヅルランの種類を紹介

種類①中斑折鶴蘭(ナカフオリヅルラン)

葉の中心に白いスジ状の模様が入るのが、ナカフオリヅルランの特徴です。ハリのあるきれいな葉が、他の植物とも合わせやすく、寄せ植えも楽しめます。鉢植えも地植えもできる品種です。

種類②中斑広葉折鶴蘭(ナカフヒロハオリヅルラン)

やや柔らかく幅の広い葉が特徴の、ナカフヒロハオリヅルランです。葉の中心にアイボリーのスジ状の模様が入ります。吊り鉢や壁掛けなども楽しめる、室内向きの品種です。園芸店やネットショップなどでは「オリヅルラン」というと、このナカフヒロハオリヅルランがよく見かけられます。

種類③外斑折鶴蘭(ソトフオリヅルラン)

葉の縁に白くスジが入るのが特徴の、ソトフオリヅルランです。シャープな印象のきれいなハリのある葉が、鉢植え・地植えどちらにも向いています。インテリアやガーデニングで、和風・洋風どちらのイメージにもぴったりな植物ですね。

種類④オリヅルラン・ボニー

ナカフオリヅルランと同じ、葉の中心にクリーム色のスジがあり、葉がカールしているのがボニーの特徴です。特に大株になると、カールした葉の存在感が増してきます。上の画像のように、高さのある鉢に植え付けるのもいいですね。

種類⑤シャム・オリヅルラン

シャムオリヅルランは葉の縁にある白いスジが特徴です。やや幅広い葉は柔らかく寒さに弱いので、冬の室温を10℃以上に保って冬越しさせます。オリヅルランと呼ばれていますが、正確にはオリヅルランの仲間で、ランナーを出さない室内向きの品種です。増やし方は株分けで、春に行います。

種類⑥青折鶴蘭(アオオリヅルラン)

鮮やかな緑色の葉で、斑が入らないのがアオオリヅルランの特徴です。原産地で自生しているのは、このアオオリヅルランのように葉に模様がありません。地植えも鉢植えもできる種類で、特に春〜秋は屋外の明るい日陰や半日陰で育てるのが最適です。

まとめ

きれいな葉を楽しむオリヅルランを紹介しました。観葉植物として室内だけでなく、ベランダや庭植え(地植え)でも育てられる多年草です。ランナーから子株を増やしていけば、手軽にいろいろなスタイルの育て方が楽しめますね。

オ ダ マ キ
ライター

オ ダ マ キ

こんにちは!花とグリーンが大好き!3匹の猫と美味しいものと、豊かな自然に恵まれた信州在住の元 園芸店員ライターです。どうぞ、よろしくお願いします★★★

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