オリヅルランの種類を紹介
種類①中斑折鶴蘭(ナカフオリヅルラン)
葉の中心に白いスジ状の模様が入るのが、ナカフオリヅルランの特徴です。ハリのあるきれいな葉が、他の植物とも合わせやすく、寄せ植えも楽しめます。鉢植えも地植えもできる品種です。
種類②中斑広葉折鶴蘭(ナカフヒロハオリヅルラン)
やや柔らかく幅の広い葉が特徴の、ナカフヒロハオリヅルランです。葉の中心にアイボリーのスジ状の模様が入ります。吊り鉢や壁掛けなども楽しめる、室内向きの品種です。園芸店やネットショップなどでは「オリヅルラン」というと、このナカフヒロハオリヅルランがよく見かけられます。
種類③外斑折鶴蘭(ソトフオリヅルラン)
葉の縁に白くスジが入るのが特徴の、ソトフオリヅルランです。シャープな印象のきれいなハリのある葉が、鉢植え・地植えどちらにも向いています。インテリアやガーデニングで、和風・洋風どちらのイメージにもぴったりな植物ですね。
種類④オリヅルラン・ボニー
ナカフオリヅルランと同じ、葉の中心にクリーム色のスジがあり、葉がカールしているのがボニーの特徴です。特に大株になると、カールした葉の存在感が増してきます。上の画像のように、高さのある鉢に植え付けるのもいいですね。
種類⑤シャム・オリヅルラン
シャムオリヅルランは葉の縁にある白いスジが特徴です。やや幅広い葉は柔らかく寒さに弱いので、冬の室温を10℃以上に保って冬越しさせます。オリヅルランと呼ばれていますが、正確にはオリヅルランの仲間で、ランナーを出さない室内向きの品種です。増やし方は株分けで、春に行います。
種類⑥青折鶴蘭(アオオリヅルラン)
鮮やかな緑色の葉で、斑が入らないのがアオオリヅルランの特徴です。原産地で自生しているのは、このアオオリヅルランのように葉に模様がありません。地植えも鉢植えもできる種類で、特に春〜秋は屋外の明るい日陰や半日陰で育てるのが最適です。
まとめ
きれいな葉を楽しむオリヅルランを紹介しました。観葉植物として室内だけでなく、ベランダや庭植え(地植え)でも育てられる多年草です。ランナーから子株を増やしていけば、手軽にいろいろなスタイルの育て方が楽しめますね。