エダマメ
エダマメは、大豆の未熟な果実を収穫する夏野菜です。品種も数多くあり、早生品種では種まき後80日~90日で収穫できるので、初心者は早生品種を選ぶとはやく収穫できます。花が咲いたあと、カメムシが来ると全て食べられてしまい、収穫ができなかったということもあるのでネットを張るなど工夫してください。
エダマメの育て方
分類 | マメ科 |
連作 | 連作障害あり(3年~4年開ける) |
栽培地 | 日本全国 |
土壌 | 酸性土壌を嫌う |
エダマメは、ポットまきするのと地植えで種まきするのでは時期が少し変わります。ポットまきでは4月頃、地植えでは5月頃に種まきします。生育気温は20℃~25℃です。最近では、緑色のエダマメだけではなく黒色のエダマメ品種も登場しているので、好みに合わせて栽培しましょう。
植え付け方法は?
エダマメは、種を水に浸しておく必要があります。しかし浸しておく時間が6時間を過ぎてしまうと、発芽しないことがあるので注意しましょう。種まきの方法は、エダマメを植える穴に3粒種を入れ、その後土をかけたらたっぷりと水やりをしてください。
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ラッカセイ
ラッカセイは土の中にマメができるマメ科の夏野菜です。ピーナッツの名前で知られるラッカセイも5月に種まきをします。もし、種を購入する場合は園芸店やホームセンターで購入しましょう。食用で販売されているものは炒ってあるので芽はでません。
ラッカセイの育て方
分類 | マメ科 |
連作 | 連作障害あり(2年~3年開ける) |
栽培地 | 北海道以外の全国 |
土壌 | 酸性土壌を嫌う。排水良好な土壌がよい。 |
ラッカセイは5月~6月に種まきします。生育気温が25℃~27℃と高いので、種まきをしたときは7月や8月と違って気温もそこまで高くないので、可能であればマルチングをしましょう。マルチングをすることで、土の温度が高まります。またラッカセイは他のマメ科と違い、花が咲いた後の子房柄が土の中へともぐる修正があるので、よく耕すことがポイントです。
植え付け方法は?
植え付けには株間30cm、条間40cmが必要です。マルチングをしたあと、はさみでマルチに穴をあけ、ラッカセイの種を植える場所を作ります。1つの穴に3粒ラッカセイの種をまき、土をかぶせて水をたっぷりとあげるのがポイントです。種まきが終わったあとは、寒冷紗(かんれいしゃ)などをかけておけば、土の温度もあがり、発芽したときに鳥に食べられることもありません。
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ボタニ子
次は5月に種まきできる葉菜類を紹介します。