5月に種まきできる野菜13選！ガーデニング最盛期植えるべきはコレだ！

ラディッシュはカブのような見た目をしていますが、カブではなくダイコンの仲間です。種をまいてから30日前後で収穫ができるので、家庭菜園でも育てやすい野菜です。そんなラディッシュも、5月に種をまける夏野菜にも含まれています。

ラディッシュは、3月～5月の春時期と秋時期に種まきできます。また収穫までの日数が短いので、他の野菜を育てるときの連作障害対策にもなる野菜です。ただし春の植え付けでは、害虫が多く寄ってくることがあります。そのため、寒冷紗をして害虫対策をしましょう。

植え付ける際は条間30cmで、種のまきかたはホウレンソウなどと一緒です。2条まきで1cmの溝を作り、まいていきます。双葉が出そろうことには間引きができるので、適宜間引きを行い、気温が高いときは株間を広く開けるのがポイントです。

香味野菜とは、香りや味、色などを楽しむ野菜のことで、ミョウガやシソなどが有名です。ここでは、5月に種まきできるものを紹介します。

ミツバは日本原産の野菜です。そのため、気候を気にせず家庭菜園初心者でも簡単に育てられます。何より、ミツバは日当たりの悪い場所でも育ち、手間がかからないため忙しい人にもおすすめの野菜です。

ミツバは、3月～9月まで種まきできるので、長い期間で栽培が楽しめる野菜です。葉以外も葉柄を食べることができ、日本料理にはもってこいの野菜です。日陰でも問題なく育つので、家庭菜園の空きスペースでも育てられます。

植え付けは条間30cmで、2条まきします。1cmの溝を作り、種を1cm間隔でまいていくのがポイントです。ただし、種をまき終わったあと、被せる土は薄めに行います。発芽するまでは丁寧に水やりをしましょう。

パセリも家庭菜園初心者でも簡単に育てられる野菜です。日当たりの良い所を好みますが、土壌をしっかりと整えてあげればどこでも丈夫に育ちます。家庭菜園の場所が狭くても育てられる野菜の1つです。

パセリは、3月～5月の春時期と秋時期に植え付けられる野菜です。一度植え付けてから収穫日数までは短く、プランターでも簡単に育てられます。しかし高温期は石灰不足を起こしやすいので、6月～7月、8月の夏時期は塩化カルシウムを1週間おきに与えるのがポイントです。

パセリは直接地面へ植え付ける方法と、ある程度育ってから植え付ける方法があります。直接植え付ける場合は、ホウレンソウなどと同じ方法で種をまきます。その後、隣の株と触れ合わない程度に間引きをしていくのがポイントです。

5月は、家庭菜園が本格的に始まっていく時期でもあります。3月や4月とはまた違った野菜を育てられ、6月や7月に入ってからだと種まきが遅い野菜もあるくらいです。また、5月を過ぎ、梅雨に入ると種がかびてしまうこともあるので、時期を逃さず家庭菜園を始めていきましょう！