スイートアリッサムの育て方！管理のコツや栽培方法を解説！

龍 みなです。
園芸の経験年数：3年
スイートアリッサムの栽培経験：2回
栽培地：関東地方
ひとこと：季節にあわせた対策や、日常管理をしっかりとしながら栽培をします。
出典：筆者撮影

さっそく種まきを始めます。今回はウタネのスイートアリッサムミックスの種を使用しました。白やピンク、紫の花が咲きます。
出典：筆者撮影

種はこのような形で、大きさは1mmくらいです。
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まずは水で湿らせた種まき用土を育苗トレイの8分目まで入れます。今回の栽培では、5cm×5cmの大きさのトレイを使用しました。
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次に中心に深さ1cmの穴をあけ、種を2、3粒まき、土を薄くかけます。発芽までは種が流れないように霧吹きで水やりをして、風通しのよい明るい日陰で乾燥させないように管理します。
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種まきから8日目で発芽しました。発芽率は70％ほどでした。発芽後は日なたに栽培場所を移します。
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発芽後に芽が込み合ってきたら、そのつど間引きをします。ピンセットで元気な芽を残しながら間引き、最終的に1本立ちにします。
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本葉が1～2枚になりました。ポット上げのタイミングです。
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3号ポットに鉢底ネットと育苗用土を入れ、芽をそっと植え付けます。
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植え付け後はたっぷりと水やりをして、日なたで管理をしながら成長を待ちます。
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ポット上げから1カ月、本葉が増えて成長しました。本葉5枚ほどで植え付けは可能ですが、真冬になってしまったので植え付けは春に行うことにしました。
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中心に小さな蕾ができてきました。開花まであと少しです。
出典：筆者撮影

種まきから105日目でついに開花しました。小さな白い花がとてもかわいいです。
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ピンクや紫色の品種も咲きました。それぞれの魅力があってきれいです。
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開花後から液体肥料を追肥しました。その後は10日に1回の頻度で忘れずに追肥をします。
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3月になり、苗も元気に成長しました。鉢に植え付けていきます。
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6号鉢に鉢底石を2cmほど敷き詰め、培養土を入れて植え付けます。植え付け後はたっぷりと水やりをして日当たりのよい場所で管理をしましょう。
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スイートアリッサムは寄せ植えも楽しみ方のひとつです。フリル咲きのパンジーと寄せ植えにしました。
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紫の株はフェリシアとあわせてみました。どの花とも相性がよくきれいです。
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花が次々と咲き、成長して伸びてきました。先端の花がほぼ咲き終わったタイミングで、花がら摘みをします。このように脇芽の上の部分からハサミで切り取りましょう。
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暖かくなるにつれてどんどんと伸びて花の姿が乱れてきました。梅雨の時期になる前に切り戻しをします。1/3の長さになるようにハサミでばっさりと切ります。
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6月になり夏のような暑さが続くと、数株を残して残念ながら枯れてしまいました。こちらのように葉も多く元気な株は引き続き半日陰で育てます。
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真夏日が続き、元気だった株も弱り、梅雨の時期には残念ながら枯れてしまいました。夏越しを考えるなら、やはり耐暑性のある品種を選んだほうがよさそうです。
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