ワイヤープランツのおしゃれな飾り方
丈夫で適応力のあるワイヤープランツは、室内での観葉植物としてはもちろん、寄せ植えやグランドカバー、その他さまざまな飾り方で楽しめます。こちらではおすすめの飾り方を紹介します。
おしゃれな飾り方①寄せ植え
独特の姿をしながらも、それほど主張が強くないワイヤープランツは、さまざまな植物との相性もよいです。観葉植物や季節の草花はもちろん、シダなどの耐陰性のある植物とも寄せ植えできます。成長が早いため、脇役にする場合はこまめに剪定をしてバランスを取りましょう。
おしゃれな飾り方②コケ玉
乾燥を嫌うワイヤープランツは、コケ玉との相性もよくおすすめです。細いつるが伸びる姿はどことなく繊細さもあわせ持ち、和の雰囲気にもぴったりではないでしょうか。受け皿に乗せて飾るのはもちろん、プラントハンガーで吊るすとワイヤープランツの特性が活かせます。
おしゃれな飾り方③リース
ワイヤープランツは定期的に剪定が必要です。剪定後のつるを利用して、リースにして飾るのもおすすめです。そのまま丸めてワイヤープランツ自身のつるを絡めてもよいですし、市販のリース素材に巻き付けてもよいでしょう。飾っていくうちにドライフラワーになりますが、変化を楽しめるのもよいですね。
おしゃれな飾り方④ハンギング
つるが垂れ下がるワイヤープランツは、ハンギングとも相性がよいです。ハンギングで高いところに吊るしてみましょう。単独ではもちろんのこと、グリーンネックレスやアイビーなどの垂れ下がる種類の植物と寄せ植えにするとよりおしゃれに仕上がります。
おしゃれな飾り方⑤一輪挿し
剪定したワイヤープランツのつるを捨ててしまうのはもったいないですよね。そんなときは、一輪挿しで飾るのがおすすめです。花瓶はもちろん、お気に入りの容器にワイヤープランツを挿せばそれだけでおしゃれな雰囲気が漂います。基本的には丈夫なワイヤープランツですが、水はこまめに変えるのが長く育てるポイントです。
おしゃれな飾り方⑥グランドカバー
ワイヤープランツは耐寒性があり直射日光下でも育つため、グランドカバーに最適です。かわいらしい草姿で、殺風景な場所もおしゃれに見えます。ただし繁殖力が強いため、想定外のエリアまで広がる可能性があります。適度に剪定をして樹勢をコントロールしてください。
おしゃれな飾り方⑦生垣
伸びる性質を利用して、生垣としても利用するのもおすすめです。グランドカバー同様、環境を選ばずに育てられ、従来の生垣とは一味違った庭造りができます。生育が旺盛のため、隣家に迷惑が掛からないよう夏場にはこまめに剪定が必要になります。この点に注意してください。
次のページではワイヤープランツの育て方について紹介するよ!