地植えの場合
「冬でも気温が10℃以下にならない」「直射日光があたらない」の条件を満たしていないと、地植えでの栽培は難しいです。ただし2つの条件をクリアしていれば、大きく成長したのをきっかけに地植えに切り替えることもできます。
土づくり
地植えでは土づくりが重要です。直射日があたる状態は苦手ですが、水やりは十分に行う必要があるので、水はけのよい土を作ることがポイントです。なお地植えの場合は、赤玉石と腐葉土をブレンドしたものを基本の用土とし、そこに化成肥料を混ぜるとよい土ができます。
半日陰の確保
生育期に入ると成長スピードが加速するので、植え替えの時に半日陰であっても、成長の過程で直接日があたるようになることもあります。そのため成長したときのことをイメージしたうえで、半日陰の場所が確保できるように対策をしておきましょう。
植え替え
地植えの場合は、数日間晴天が続く日に行うのがポイントです。地植え用の土と根の整理ができたら、植え替え・水やりを行います。なお剪定をする場合は、植え付け後に行うのがおすすめです。
エバーフレッシュの植え替えでおすすめの用土
植え替えは根詰まりの解消だけでなく、古い土に繁殖した雑菌を除去し豊富な栄養を与える大事な作業です。そこで植え替えにおすすめの用土を2つ紹介します。
①プロトリーフ観葉植物の土
プロトリーフ 観葉植物の土 14リットル
参考価格: 980円
鉢植えの場合におすすめの用土です。培養土が含まれた観葉植物専用の土なので、新たに肥料を混ぜる手間がかかりません。値段・容量ともに使いやすいので、初心者にもおすすめです。
②瀬戸ヵ原花苑ガーデニングの土
瀬戸ヶ原花苑 ガーデニングの土(コンテナ・花壇・植栽・公共工事専用) 40L
参考価格: 2,380円
地植え用におすすめの用土です。園芸用の商品なので容量が多いのですが、大きく成長したエバーフレッシュの植え替えにも十分な量なので安心して使えます。
まとめ
元気な姿をキープするためには、地植えの場合も2年~3年に1度は植え替えが必要です。なお鉢植えの場合、植え替え後の移動は新芽が出るまで控えるようにしましょう。