美味しいツルムラサキの食べ方(人気レシピ)⑥~⑩
食べ方⑥ツルムラサキのサラダ
ツルムラサキは生食も可能ですが、アクが強いためサッと下茹でしたらサラダにもおすすめです。若干のねばりはありますが、味にクセがないためさまざまなドレッシングや他野菜との相性もいいです。
ボタニ子
ボタ爺
下茹でしておくと甘みも増して、食べやすくなるしドレッシングともからみやすくなるぞ。
食べ方⑦ツルムラサキの天ぷら
ツルムラサキを天ぷらにするときは、茹でずにそのまま食べやすいサイズに切って天ぷら粉に浸けてサッと揚げます。長時間揚げてしまうと溶けてしまうため、シソなどの葉物を揚げる要領で揚げましょう。
ボタニ子
ツルムラサキの天ぷら…!食べたことないけど、どんな味なのかな?
ボタ爺
天ぷらにする場合は、茹でずにそのまま天ぷら粉につけて揚げるんじゃぞ。サクサクの衣と粘りの食感が楽しめるぞ~!
食べ方⑧ツルムラサキの炒めもの
ツルムラサキを炒めるときは、生のツルムラサキと少量の水をフライパンに入れ、フタをして蒸すようにするとより美味しく食べられます。その後ベーコンなどを入れて炒めるとうま味が増してよいでしょう。
ボタニ子
ベーコンの炒めものって大好き!ベーコンの塩味やうま味がほどよくからんで美味しいよね!
ボタ爺
ツルムラサキや小松菜など、アクがあるものは少量の水で蒸し焼きにすると臭みもアクも抜けて食べやすくなるんじゃぞ!
食べ方⑨ツルムラサキの煮物
ツルムラサキを煮物に入れるときは、他の具材を煮込んでから最後に合わせるのがポイントです。ツルムラサキを他の具材と一緒に煮込むとあっという間に火が通り食感もなくなってしまうため、下茹でをしたツルムラサキは最後に合わせるようにしましょう。
ボタ爺
ツルムラサキは一緒にコトコト煮なくても、味も染みやすいから最後に合わせるんじゃぞ!
食べ方⑩ツルムラサキと豚肉の炒めもの
ツルムラサキを豚肉炒めにする場合は、先に豚肉や他野菜を炒め、十分に火が通ったら食べやすいサイズに切ったツルムラサキを入れて味付けをし完成です。煮物と同様、あまり早い段階でツルムラサキを入れることで食感がなくなってしまうため、入れるタイミングに注意しましょう。
ボタニ子
ツルムラサキって副菜のイメージが強かったんだけど、これは主菜になるね!
ボタ爺
そうじゃな。肉、他の野菜が入ることでかさ増しにもなるし、ご飯が進むぞ~!
まとめ
ツルムラサキは独自のぬめりがありますが、味はホウレンソウに似ていて食べやすく、栄養も非常に豊富な緑黄色野菜です。今回はツルムラサキの基本情報や名前の由来、栄養や調理する前の下処理、人気のレシピを10種類ご紹介しました。旬である6月~8月ごろにはスーパーなどに安価で並ぶため、ぜひレシピを参考に調理してみましょう。
一応、ツルムラサキは生でも食べられるけど、サラダにする時も下茹でしておくのがおすすめ。