オリーブの木をシンボルツリーとして実際に育てています！
ここからは、筆者が実際に栽培しているオリーブの記録を紹介します。道路からの目隠しも兼ねたシンボルツリーとして、栽培をはじめました。「オリーブくん」と名前をつけて、3歳の子どもと一緒に栽培を楽しんでいます。
栽培者のプロフィール
出展：写真AC
ぺぺ と申します。
栽培地域：中部地区
オリーブの栽培経験：なし
今回のオリーブは目隠しが目的なので、1本しか植えていません。
オリーブの木の栽培0日目：植え付け前の準備
3月20日
この大きさの花壇に、オリーブを植えます。大きさは、およそ30cm程度といったところです。土質をアルカリ性にするために苦土石灰をまきましょう。
出典：筆者撮影
クリックするとAmazon商品ページへ飛びます苦土石灰は、植え付ける2週間前を目安にまきましょう。この量の1/4くらいをまきました。土が酸性になるようなら、様子を見て追加します。
この後に1週間くらい雨が続いてしまい、実際に苗を植えたのは土を作ってから3週間後でした。雨で石灰の効果が薄れていないか、心配です。
3月30日
直径約30cmの花壇に、赤玉土15kgと腐葉土を4Lほど使いました。赤玉土は、小粒のものを使いました。
出典：筆者撮影
オリーブの木の栽培1日目：苗の植え付け
苗の購入方法は、実際に目で見たかったので近くのホームセンターを選びました。
4月2日
車で運べる限界サイズがこの大きさだったので、1年生の苗を購入しました。
出典：筆者撮影
風対策として、植え付け後に支柱を立てるのがおすすめです。これは、真ん中に1本入れるのを忘れたためX状になってしまっていますが、3本立てにするとより安心ですよ。
出典：筆者撮影
オリーブの木栽培24日目：経過観察
4月26日
苗木を植えてから、約1ヶ月になりました。新葉が何者かにかじられていますが、目立った被害や病気の気配はなく、今のところ順調に育っています。
出典：筆者撮影
葉が白っぽく見えるけど、本当に心配いらないの？
ボタ爺
水やりの過程で、水道水のカルキがつくことがあるよ。うどんこ病の心配があるけど、葉の裏や新葉は白くなさそうだから、これは大丈夫だよ。
指でこすって消えるような斑点は、水道水の影響が考えられます。うどんこ病は、もっと全体的に真っ白で本当に小麦粉をまぶしたように見えます。
オリーブの木栽培35日目：つぼみがつきました
5月8日
5月に入り、枝の先につぼみができました！6月頃に開花時期を迎えるとのことなので、楽しみに待ちたいと思います。
出典：筆者撮影
オリーブの木栽培42日目：花が咲きました
5月15日
つぼみを確認してから1週間後に、花が一つ咲きました。赤ちゃんの爪ほどの小さい花です。
出典：筆者撮影
しかし、つぼみをつけている枝がここだけという…。もう少し日が経てば、つぼみも増えるのだろうか。
ボタ爺
植え付けた最初の年は、花が咲きにくい傾向があるといわれているよ。2～3年後を楽しみに、成長を見守ってみよう。
まとめ
今回の記事では、オリーブの栽培方法に加えて、実際に植え付けた記録を紹介しました。開花したところまでしかお伝えできませんでしたが、オリーブは成長速度が速いというだけあり、植え付けてから1か月ほどで花をつけました。苗の購入方法は園芸店や通販などがあります。屋内や屋外で、ぜひ栽培を楽しんでみてください。
病気や害虫に強いという特徴が決め手となり、我が家では「レッチーノ」を栽培することにしました。