キウイフルーツの仕立て方
キウイフルーツの仕立て方は、鉢植えで育てる場合と地植えで育てる場合では異なってきます。ここでは、鉢植えの仕立て方と地植えでの仕立て方を両方紹介します。
鉢植えでの仕立て方
あんどん仕立て
あんどん仕立てとは、いわゆるアサガオ栽培でよく見られる仕立て方です。主枝を1本のばし、そこから出てきた枝を横に引っ張り、支柱に誘引していきます。
トレリス仕立て
トレリス仕立てとは、その他の野菜でもよく見られる方法で、水平に仕立てていく方法です。この方法では、主枝をある程度までのばし、その後摘芯してしまいます。その主枝から出てきた枝を、支柱に誘引していくという方法です。
地植えでの仕立て方
棚仕立て
棚仕立てとは、ブドウやフジ棚のように仕立てることです。生育の強い枝を1本残し、つるを支柱に巻き付けて仕立てていく方法です。このとき、巻き付かないこともあるので予備としてもう1本用意しておくのがいいでしょう。呼び枝は、生育のいい枝が無事支柱に巻き付き仕立てられたら、刈り取ってください。
Tバー仕立て
Tバー仕立てとは、生育のいい枝を2本残し、それぞれ反対方向に巻き付けていくことです。この巻き付き方がTの字になるので、Tバー仕立てと呼ばれています。このTバー仕立ては、庭のスペースが確保できない場合に用いられます。棚仕立ての違いは、主株となる1本が、支柱のところではなく、棚下にあるというところです。
まとめ
キウイフルーツを育てるときは、必ず雄の木と雌の木が必要です。プランターで栽培する場合は、アサガオなどでも行うあんどん仕立てにしましょう。育て方もそこまで難しくないので、ぜひこの機会にキウイフルーツを育ててみてくださいね。