カーボロネロの食べ方
カーボロネロは葉がしっかりしているため、十分に火を通して食べるのがおすすめです。カーボロネロがおいしく食べられるおすすめのレシピをご紹介します。
おすすめの食べ方①カーボロネロとひき肉のトマト煮込み
カーボロネロは本葉イタリアでも煮込み料理に使われることの多い野菜です。トマトとの相性も抜群で、一緒にじっくり煮込めば栄養やうま味がぎゅっと凝縮されたような一品に仕上がります。
材料(4人分)
- カーボロネロ…約100g
- 玉ねぎ…中1個
- カットトマト缶…400g
- 豚ひき肉…約150g
- コンソメ…2個
- ローリエ…1枚
- すりおろしニンニク…大さじ1/2
- 水…200cc
- 菜種油(もしくはサラダ油)…大さじ1
- ナツメグ…少々
作り方
- カーボロネロの軸と葉を切り分ける。
- 軸はみじん切りにし、葉は1cm幅に切る。
- 玉ネギを薄切りにする。
- フライパンに菜種油(もしくはサラダ油)をしき、カーボロネロの軸、玉ネギを中火で炒める。
- 玉ネギがしんなりしてきたら、ナツメグを振った豚ひき肉、カーボロネロの葉を加えて、豚ひき肉の色が変わるまで中火で炒める。
- カットトマト、水、すりおろしニンニク、ローリエ、コンソメを入れ、時々混ぜながら20分煮詰めて完成 。ローリエは取り出す。
おすすめの食べ方②カーボロネロのロールポトフ
カーボロネロを煮込む場合、そのままの形を活かしてロールキャベツのように利用するのもおすすめです。見た目にも存在感があり、豪華なメインになります。
材料(2人分)
- カーボロネロ…6枚
- 豚バラ肉(細切れでも可)…6枚分
- カブ…3つ
- ニンジン…1/2本
- コンソメ…2キューブ
- オリーブオイル…大さじ2
- 水…5カップ
- つまようじか竹串…6本
作り方
- カーボロネロの上に豚肉を敷き、巻いてようじ等で留める。
- 鍋にオリーブオイルを入れ、1を並べる。
- カブ、ニンジン、水を入れ中火で煮込む。
- 沸騰後、アクが気になれば取り除く。コンソメを溶かして、野菜が柔らかくなるまで煮る。味を見て、塩、コショウで味を整える。
おすすめの食べ方③カーボロネロのぺペロンペンネ
カーボロネロは、パスタの具材として活用するのもおすすめです。カーボロネロを加えれば彩りもよく栄養もプラスされ、満足感のある一皿になります。
材料(2人分)
- ペンネ(生)…200g
- カーボロネロ…90g
- 無添加ベーコン…90g
- △水…適量
- △粗塩…適量(水の1%程)
- ★オリーブオイル…大さじ4
- ★バター…10g
- ★にんにく(みじん切り)…大2片
- ★唐辛子(生・種をのぞきみじん切り)…小1本
- 塩…小さじ1/3
- ペンネの茹で汁…100ml
- パルミジャーノ(粉チーズ)…大さじ4
- 粗挽き胡椒…たっぷり
- パルミジャーノ…適量
作り方
- カーボロネロとベーコンは食べやすい大きさに切る。
- 鍋に△を加えて沸かし、ペンネを表示時間茹でる。
- フライパンを中火で熱してベーコンをじっくり炒める。
- ★を加えて炒め、にんにくの香りが立ったらカーボロネロと塩を加えてさらに炒める。
- カーボロネロがしんなりしたら、2の茹で汁を加えて、フライパンを揺すりながら混ぜて乳化させる。
- 茹で上げたペンネとパルミジャーノ(粉チーズ)を加えて、手早く混ぜ合わせて火を止める。塩(分量外)で味を調える。
- 器に盛り、粗挽き胡椒を振って、パルミジャーノを削ってふりかける。
ボタ爺
次はカーボロネロの育て方を紹介するぞ!