5月に植えるおすすめの花の苗~多年草~3選
多年草はその名の通り、一度植えると毎年花を咲かせてくれることが魅力です。5月に植え付けるおすすめの多年草を最後にご紹介します。
5月に植えるおすすめの苗①ベロニカ・オックスフォードブルー
植物名(学名) | ベロニカ・オックスフォードブルー (Veronica peduncularis ‘Oxford Blue’(‘Georgia Blue’)) |
植物分類 | オオバコ科クワガタソウ属 |
植え付け時期 | 3月~5月 |
開花時期 | 4月~5月 |
花言葉 | 「忠実」「忠誠心」「名誉」「女性の貞節」「人の好さ」 |
特徴
ベロニカオックスフォードブルーの特徴はカーペットのように広がるグランドカバーも兼ねてくれることでしょう。開花期の4~5月には小さな花が一面に広がり、青いじゅうたんのようになります。2月ころから苗が出回りだしますが、開花期が近づいている苗を選べばすぐに庭で花を咲かせるでしょう。
花言葉は「忠実」
ベロニカオックスフォードブルーのベロニカは、イエスキリストが十字架を背負い処刑場に向かう際、ハンカチを手渡した女性の名前です。このエピソードがもとでベロニカの名前にちなみ、「忠実」という花言葉がつけられました。
5月に植えるおすすめの苗②エキナセア
植物名(学名) | エキナセア(Echinacea) |
植物分類 | キク科ムラサキバレンギク属 |
植え付け時期 | 4月~5月下旬 |
開花時期 | 6月中旬~8月 |
花言葉 | 「あなたの痛みを癒します」「優しさ」「深い愛」「ただよう品格」 |
特徴
ネイティブアメリカンが薬草として使用したことでも知られるエキナセアも5月に植え付けるのがおすすめです。品種によっては背丈が1mほどになるものもあり、先端に付ける花は中央がいがぐりのようになっており存在感があります。花の色も豊富で近年、園芸品種として人気が出ています。
花言葉は「あなたの痛みを癒します」
エキナセアの花言葉は「あなたの痛みを癒します」です。エキナセアが古くから薬用ハーブとして人々に利用されてきたことが花言葉の由来となりました。
エキナセアの基本的な育て方や、ハーブとしての利用方法について詳しい記事は以下のものをご覧ください。
5月に植えるおすすめの苗③チェリーセージ
植物名(学名) | チェリーセージ(Salvia microphylla) |
植物分類 | シソ科シソ属 |
植え付け時期 | 4月~5月下旬 |
開花時期 | 5月~7月/9月~11月 |
花言葉 | 「燃ゆる思い」「知恵」「尊重」 |
特徴
チェリーセージの特徴は何といっても開花期が長いことです。植え付けを行った5月~11月まで長い時間、花を楽しめます。秋にも植え付けが可能ですが、寒さには弱いため5月ごろの植え付けがベストです。寒冷地では冬越し対策が必要です。
花言葉は「燃ゆる思い」
サルビアの赤い花が咲き誇る姿から、「燃ゆる思い」という花言葉がつけられました。その他にも、チェリーセージは先にご紹介したサルビアと近縁にあたることから、サルビアと同じく「sage」を由来とする「知恵」などといった花言葉ももちます。
チェリーセージの中でももっとも有名な品種「ホットリップス」の詳しい育て方はこちらをどうぞ!
まとめ
5月に植え付けるのがおすすめの花たちをご紹介しました。開花時期をチェックして植え付ければ秋まで毎日のように庭で花が楽しめるでしょう。一年草、多年草をうまく組み合わせて理想の庭を目指してみてはいかがですか。
ベロニカ・オックスフォードブルーで青いじゅうたんを庭に作り上げたい人はこちらの記事をご覧ください。