サンパチェンスの種類
サンパチェンスの種類は、大株の従来の種類以外にも限定販売の斑入りの葉や花芯のしぼり系もあります。またサンパチェンスをコンパクトにしたサンパティオという種類も人気です。名前を色の種類ごとに、表にしましたので参考になさってください。
大株が特徴のサンパチェンス
大株のサンパチェンスは見ごたえがあります。以下はサンパチェンスの代表的な種類です。色の系統も10種類ほどありますので、お好みのサンパチェンスが選べます。
ピンク系 | ローズピンク |
ブラッシュピンク | |
シェルピンク | |
オレンジ系 | パッションオレンジ |
白系 | ホワイト |
赤系 | レッド |
マジェンダ | |
紫系 | パープル |
ラベンダー | |
オーキッド |
限定品斑入りのスプラッシュシリーズ
スプラッシュシリーズは、一部の店やサカタのタネのオンラインショップのみの限定販売で、個性的な斑入りの葉やしぼりの花芯など魅力的なサンパチェンスです。
斑入りの葉 | スプラッシュホワイト |
スプラッシュオレンジ | |
花芯のしぼり | ラベンダースプラッシュ |
ピンクキス | |
スカーレット |
コンパクトなサンパティオ
サンパティオは、草丈が30cmで株張りも約30cmとコンパクトです。寄せ植えや小さめの鉢植えも可能ですから、あまり広くない場所でも十分に栽培できます。まだ新しい種類なので色も少なく、下記の3種類が販売されています。
- オレンジ
- パープル
- ホワイト
サンパチェンスの近縁種類
サンパチェンスはツリフネソウ科・インパチェンス属の植物で、インパチェンスとニューギニア・インパチェンスとの交配で作り出されました。夏の時期、庭にこぼれ種でも咲くホウセンカも同じツリフネソウ科の近縁です。
インパチェンス
インパチェンスは、別名アフリカホウセンカとよばれる夏の花です。種まき後2か月で花を咲かせ、開花時期も長く花色も豊富などの長所をたくさん持っています。ただ、盛夏の時期の強過ぎる日ざしは苦手なので、半日陰で育てた方がよいでしょう。また、秋に切り戻しをして室内管理すると冬越しも可能です。
ニューギニア・インパチェンス
ニューギニア・インパチェンスもサンパチェンスと近縁の種類です。花が普通のインパチェンスにくらべると大きく華やかで、葉も斑入りであったりと個性豊かな表情をみせます。秋に切り戻し剪定をして、室内に取り込むと冬越しもできます。
ホウセンカ
ホウセンカは日本の夏の時期に花壇でよくみかけます。完熟した種は触れるとはじけて、こぼれ種として土に落ちて翌年も咲くことが多い丈夫な花です。
ボタニ子
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