完熟小梅の梅シロップの作り方
梅酒と同じように、梅シロップも、レシピが数多くあります。梅と砂糖のみで作られることも多いようですが、今回はりんご酢を使った梅サワーのシロップに挑戦します。比較的発酵しやすいといわれる完熟梅ですが、酢を利用することで発酵を抑える効果や、カビの発生を防ぐ働きが期待できます。
梅サワーの材料
はちみつもおすすめ
砂糖の代わりにはちみつを使って、はちみつ梅シロップも作れます。はちみつは酵素やビタミン、ミネラルなども豊富で栄養価が高く、子どもから大人まで楽しめる梅ジュースにぴったりです。梅にはクエン酸による疲労回復効果もあり、夏バテ対策にもおすすめです。
梅サワーシロップの作り方
リンゴ酢の入った梅シロップは、2週間~1ヶ月程度で飲めるそうです。
次ページでは、仕込んだ梅酒と梅シロップが飲めるようになるまでの経過を追っていきます。
梅酒と梅サワーシロップの経過
ここからは、仕込んだ当日を0日目として、梅酒と梅シロップを漬けてから、飲めるようになるまでの経過を写真で追っていきます。
梅酒
1日目(翌日)
5日目
14日目(2週間)
1ヶ月
4ヶ月
試飲
今回はもうしばらく置いて、時間の経過に伴う変化を楽しむことにします。
10ヶ月
試飲
小梅で梅酒を作る場合、やはりエキスが出るのに時間がかかるようです。青梅で作る場合よりも漬け込み期間を長くとったり、梅の分量を多めにしたりと工夫をするといいですね。
梅サワーシロップ
1日目(翌日)
5日目
14日目(2週間)
1ヶ月
試飲
ゼラチンで固めて梅ゼリーにしたり、ウイスキーやブランデーなどお好みのお酒に少し加えて味の変化を楽しんでみたりするのもおすすめですよ。
手作りの梅酒・梅シロップの味わいは格別!
黄色く熟した小梅でも、おいしい梅酒や梅シロップを作ることができました。気軽に挑戦できる手作りの梅酒や梅シロップは、完成までに少し時間がかかりますが、できあがったときの嬉しさは格別です。小梅の使い道に迷ったら、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
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- 2
完熟小梅…500g
氷砂糖…500g
リンゴ酢…100mL
2Lの保存瓶