【実践編】ペチュニアの育て方!上手な管理のコツや栽培方法をご紹介!

【実践編】ペチュニアの育て方!上手な管理のコツや栽培方法をご紹介!

初夏から秋にかけて、ペチュニアは色鮮やかな花をつぎつぎと咲かせます。「花壇の女王」と呼ばれるほど、夏の花壇の定番として人気のある花です。今回は、実際に種から育てた栽培日記を通して、ペチュニアの詳しい栽培方法を見ていきましょう。

記事の目次

  1. 1.ペチュニアとは?
  2. 2.ペチュニア栽培の基本情報
  3. 3.ペチュニアの育て方のポイント
  4. 4.種からのペチュニアの育て方
  5. 5.ペチュニア栽培を楽しもう!

種からのペチュニアの育て方

出典:筆者撮影

ここからは、実際の栽培日記を通してペチュニアの詳しい育て方を見ていきましょう。今回は3月に種まきを行い、5月に花壇へ植え付けました。育て方のポイントをチェックして、長期間きれいな花を咲かせましょう。

栽培者のプロフィール

龍 みなです。
園芸の経験年数:3年
ペチュニアの栽培経験:初めて
栽培地:関東地方
ひとこと:日常管理をしっかりとして、長期間栽培を楽しめるようにがんばります。
出典:筆者撮影

ペチュニア栽培1日目(3月16日):種まき

さっそく種まきを始めます。今回はサカタのタネのバカラミックスを使用しました。何色の花が咲くか楽しみです。
出典:筆者撮影

種はとても小さく、このような形です。
出典:筆者撮影

まずは、水で湿らせた種まき用土を育苗箱の8分目まで入れます。
出典:筆者撮影

次に種を紙に乗せ、下からトントンと軽くたたき、5cmほどの間隔でまきます。土はかぶせずに、上から霧吹きをします。
出典:筆者撮影

あとは水を張ったトレイの上に育苗箱を置き、乾燥防止と保温のためにビニールをかぶせます。半日陰で管理をし、寒いときは発芽までは室内で育てましょう。
出典:筆者撮影

ボタニ子

ボタニ子

ペチュニアの種は細かいから、じょうろで水やりをすると種が流れちゃうよ。発芽までは下から水を吸わせよう。

ペチュニア栽培7日目(3月22日):発芽

種まきから7日目で発芽しました。発芽率は90%でした。発芽後はビニールと水を入れたトレイを外し、日なたで管理をします。
出典:筆者撮影

ボタニ子

ボタニ子

発芽後は、土の表面が乾いてから水やりをしてね!

ペチュニア栽培11日目(3月26日):間引き

芽が込みあってきたので、ピンセットで間引きを行いました。重なってしまった部分は、元気な芽を残して間引きをしましょう。
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ペチュニア栽培47日目(5月1日):ポット上げ

暖かくなり、本葉が4枚ほどに成長しました。ポット上げのタイミングです。
出典:筆者撮影

3号ポットに鉢底ネットと育苗用土を入れ、芽を植え付けます。あとは水やりをして、成長を待ちましょう。
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ペチュニア栽培66日目(5月20日):花壇の準備

本葉が5~6枚ほどに成長しました。植え付けの準備を始めます。
出典:筆者撮影

ペチュニアは弱酸性~酸性土壌を好むため、苦土石灰は入れずに土作りをします。植え付けの1週間前に、腐葉土を1㎡あたり10L、化成肥料50gを入れてよく混ぜ合わせます。
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ペチュニア栽培74日目(5月28日):植え付け

本葉が7枚ほどに成長しました。花壇へ植え付けていきます。
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株間は20~25cmにします。バランスを見て配置しましょう。
出典:筆者撮影

植え付け後はたっぷりと水やりをして、あとは真夏以外は降雨のみで育てます。
出典:筆者撮影

プランター・鉢への植え付け方

プランターや鉢へ植え付けるときは、ペチュニア専用の用土か、赤玉土小粒6、腐葉土2、ピートモス2の割合で作った用土を使用します。プランターや鉢に8分目まで用土を入れ、植え付けましょう。
出典:筆者撮影

60cmのプランターで3株、6号以上の鉢に1株が植え付けの目安です。品種によっても違うので、植え付けの前に確認をしましょう。

ボタニ子

ボタニ子

ペチュニア専用の用土は「パンジー・ビオラ・ペチュニアの土」として、ホームセンターなどで販売されているよ。

パンジー・ビオラ・ペチュニアの土

かわいく咲かせる パンジー・ビオラ・ペチュニアの土

参考価格: 370円

出典: Amazon
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パンジー、ビオラ、ペチュニアの栽培に適したpH・ECに調整された用土です。1カ月もつ程度の肥料も配合されていて便利です。

ペチュニア栽培84日目(6月7日):摘心

植え付けから10日ほど経ち、株が大きく成長してきました。摘心のタイミングです。
出典:筆者撮影

ハサミで芽の先端の部分を切り取り、摘心を行います。
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ペチュニア栽培88日目(6月11日):追肥

植え付けの2週間後から、10日に1回の頻度で液体肥料を追肥します。肥料切れを起こさないように注意しましょう。
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ペチュニア栽培97日目(6月20日):蕾

先端に蕾ができました。本来は梅雨の前に切り戻しの作業をしますが、今回の栽培では梅雨に入ってしまったので、開花後の茎が伸びたタイミングで切り戻します。
出典:筆者撮影

ペチュニア栽培106日目(6月29日):開花

種まきから106日目で開花しました!白のきれいな花が咲きました。
出典:筆者撮影

赤い色のペチュニアも開花しました。蕾もたくさんあるので、つぎつぎと花が咲きそうです。
出典:筆者撮影

ボタニ子

ボタニ子

きれいな花が咲いてよかったね!開花後は花がら摘みをしながら、肥料を与えるのを忘れずに管理しよう。

ペチュニア栽培127日目(7月20日):切り戻し(1回目)

1つ目の開花から20日ほどで、たくさんの花が咲きました。伸びてしまった部分を切り戻します。
出典:筆者撮影

茎の根元から10~15cmを残し、ハサミで切り取ります。蕾や花も切ることになりますが、またすぐに伸びてくるので、ここではばっさりと切ります。
出典:筆者撮影

切り取る位置は、脇芽が出ているすぐ上のところ(黒線の部分)です。画像のハサミの位置で切り戻すと、茎が長く残ってしまうので注意しましょう。
出典:筆者撮影

プランター・鉢栽培での切り戻し

プランターや鉢栽培では、そのままにしていると茎が伸び、このように鉢から大きくはみ出してしまいます。花壇栽培と同様に切り戻して、形を整えましょう。
出典:筆者撮影

ペチュニア栽培160日目(8月22日):切り戻し(2回目)

1回目の切り戻しから約1カ月後です。花壇からはみ出るほどに成長しました。2回目の切り戻しをします。
出典:筆者撮影

今回は伸びてしまった部分はばっさりと切り戻し、ほかの部分は茎の長さの1/3ほどをカットしました。
出典:筆者撮影

ペチュニア栽培160日目以降:その後の様子

9月23日

秋になり、涼しくなりました。その後もつぎつぎと開花し、色鮮やかな花を長期間楽しめました。
出典:筆者撮影

ボタニ子

ボタニ子

栽培に成功してよかったね!今度は黄色いペチュニアや、八重咲きの品種も育ててみたいな。

ペチュニア栽培を楽しもう!

出典:筆者撮影

今回のペチュニア栽培では、病害虫の被害もなく美しい花を楽しめました。ペチュニアは、初夏~秋まで鮮やかな花をつぎつぎと咲かせてくれる、ガーデニングに欠かせない花の一つです。色や形も品種によりさまざまなので、好みの品種を見つけて、ぜひ栽培に挑戦してみてくださいね。

ペチュニアの育て方!雨に強い品種や種から育てる簡単な方法も解説のイメージ
ペチュニアの育て方!雨に強い品種や種から育てる簡単な方法も解説
ペチュニアは育て方がとても簡単な草花です。花色も多彩で数種類の品種を植え付けると華やかな印象を与えます。雨に弱い品種が多いのは残念なことですが、鉢植えであれば問題ありません。このように、育て方が簡単で鉢植えも庭植えもできるという点は、ペチュニアの魅力です。
龍 みな
ライター

龍 みな

花や野菜を育てること、パン作りが大好き。 休日は一眼レフを持って花や風景を撮りにいろいろな場所に出かけています。

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