トマトの水やりはいつやるべき?水不足の症状や与える頻度・量を徹底解説!

トマトの水やりはいつやるべき?水不足の症状や与える頻度・量を徹底解説!

トマトの水やりは、成長にしたがって頻度が変わります。種まきの時期は土を保湿し、それ以降は少しずつ水やりの頻度を減らしながら、トマトの葉がしおれないように管理します。生育ステージごとに水やりの頻度や水不足の症状を確認して、美味しいトマトを栽培しましょう。

記事の目次

  1. 1.美味しいトマトに育てる水やりのコツ
  2. 2.トマトの水やり①種から発芽まで
  3. 3.トマトの水やり②発芽から植え付けまで
  4. 4.トマトの水やり③植え付けから開花まで
  5. 5.トマトの水やり④花が増えてきたら
  6. 6.トマトの水やり⑤実のつき始めから収穫まで
  7. 7.トマトをたくさん収穫しよう

美味しいトマトに育てる水やりのコツ

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美味しいトマトを育てるための水やりのコツは、トマトが水を欲しているときに与えることです。水を与えすぎれば実が割れることがあり、不足すれば株が枯れることもあります。トマトが美味しく育つように、生育ステージごとの水やりの方法と、時期に応じた水不足の症状を把握しましょう。

トマトの水やり①種から発芽まで

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種まきから発芽までは、乾燥させないことが大切です。土をしっかり保湿すると、種が発芽を始めます。家庭菜園では苗から育てることも多いトマトですが、種から育てることも可能です。種から発芽までの水やりのポイントをおさえましょう。

水やりの時間帯

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種まきは、種を乾燥から守るため、水やりに適した時間帯を選んで行います。夏の場合、涼しくなる夕方が種まきと水やりに適した時間帯です。春なら朝でもかまいません。天気予報で翌日が雨となる曇りの日を選んで、夏なら夕方、春なら朝に水やりと種まきをするとよいでしょう。

適切な水の量と頻度

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種まきをするときは、水を多めに与える必要があります。種まき前の用土に1回、種をまいた上から1回水を与えます。種まき前の水やりは、育苗トレイやポットの底から水が出るまでが目安です。土が水をはじく場合には念入りに行ってください。種まき後も、育苗トレイやポットの底から水が出る程度まで水やりをしましょう。

水不足の症状

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種まき後は湿度を保つため、土の上に新聞紙などをかぶせますが、紙が乾いてきたら水不足の合図です。そのままにしておくと発芽しないこともあるので、見過ごさないよう注意してください。その都度霧吹きなどで水やりし、発芽するまで見守りましょう。

水やりの注意点

種まきから発芽までは、乾燥させないようにこまめに水を与えることが大切です。しかし、種をまいた所にじょうろなどで直接水をかけると、水の勢いで種が土の外に出てしまうこともあり得ます。これらを両立させるため、保湿用に新聞紙などをかけ、紙が乾いたら紙越しに水やりをしてください。種を慎重に扱って、苗の成長につなげましょう。

トマトの水やり②発芽から植え付けまで

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発芽したら新聞紙を取り、苗の根元に水を与えます。新聞紙を取ったことで乾燥しやすく、これまでより水不足が起きやすくなる時期です。しかし株そのものを直接観察できるようになるため、水不足の判断が容易になるでしょう。本葉が4枚以上、または小さな蕾が出るころまで育苗します。

水やりの時間帯

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水やりは朝に行いましょう。苗にとって水が必要なのは、太陽が出ていて光合成ができる時間帯です。そのため、夕方水をかけても使われずに地下で余ってしまい、徒長や根腐れの原因となります。水不足が心配に思えても、朝に水やりがすんでいるなら夕方の水やりは避けてください。

適切な水の量と頻度

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水の量は、ポットの底から水が出る程度がおすすめです。苗の根は水を求めて深く張るので、トレイやポットの底まで水が届くようにたっぷり水を与えてください。一度で十分な量を与えれば、頻度は毎日でなくてもかまいません。こまめに様子を見て、しおれない程度に水やりしましょう。

水不足の症状

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この時期の水不足の症状は葉がしおれることです。放置すると株が枯れることもあります。葉先を中心にこまめに観察し、しおれてきたと感じたら水を与えましょう。一方、双葉が黄色くなって枯れるのは、水不足の症状ではなく成長に伴う現象です。慌てて水やりし過ぎないよう注意してください。

水やりの注意点

苗の根元に水を与えるときは、双葉より下の位置から優しく水をかけるのがポイントです。泥がはねて葉につくと、病気の原因になる恐れがあります。種まき時にかけていた新聞紙は発芽したら取り除きますが、苗が急に乾燥しないよう夕方に外しましょう。徒長や根腐れを防ぐため、水やりは新聞紙を取り除いた翌日の朝から始めます。

トマトの水やり③植え付けから開花まで

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植え付けするときも、ポットの底まで回っていた根を地中深くまで伸ばすべく、土にしっかりと水をしみこませます。植え付け後は、地中深くまで土作りできる畑か、家庭菜園でよく使用されるプランターで水やりのタイミングがやや異なります。トマトがしっかり根を張って育つよう、水やりのコツをおさえましょう。

水やりの時間帯

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植え付け以降は、畑の場合もプランターの場合も午前中に水やりをしてください。苗の時期と同じく、水不足を心配して夕方に水を与えると、徒長や病気の原因となります。水やりをする場合は、午前中に行いましょう。植え付け後の水やりに適した時間は、季節によって異なります。植え付け後に気温が上がり過ぎると苗が傷むため、春なら午前、夏なら午後がおすすめです。

適切な水の量と頻度

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畑かプランターかで、水やりのタイミングが異なります。しっかり土作りした畑の場合、植え付け前の土と、植えた苗の株元にたっぷり水を与えます。その後、朝と夕方で葉の色が変わり始めたと感じるまでは水やりは必要ありません。土作りがしづらかった畑やプランターでは、新芽が出るまでは毎日たっぷり水やりしましょう。その後は水を控えめにしていきます。

水不足の症状

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水不足かどうかを見わけるポイントは、プランターか畑かで異なります。土を地中深くまで作ってある畑の場合、株がしおれても水不足の心配はほぼありません。一方、畑でも地面から浅いところまでしか土作りできなかった場合や、土の量が限られるプランターの場合、しおれると水不足です。放っておけば枯れる恐れもあります。

水やりの注意点

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とりわけ畑の場合、植え付け前にたっぷり水を与える必要があります。地下に水を貯めるイメージで、徹底的に水を染み込ませましょう。このタイミングで地下に水を貯めておけば、植え付けた苗の根は水を目指して深く張り、強いトマトが育ちます。

苗から植えた場合

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家庭菜園では、苗を購入して育てるケースも多いものです。その場合も水やりのコツは変わりません。植え付けするときにたっぷり水やりし、その後は株をよく観察しながら午前中に水やりします。苗を購入して育てる場合は、健康な苗を選ぶことが大切です。選び方に迷ったら、以下のリンクを参考にしてみてください。

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