ニラは生で食べられる?生で食べるメリットや美味しいレシピも紹介!

ニラは生で食べられる?生で食べるメリットや美味しいレシピも紹介!

スタミナ野菜として栄養豊富なニラですが、実は生でも食べられます。生で食べれば、さまざまな効能がある栄養成分を逃さずとれますし、薬味やおつまみにぴったりな使い方ができます。この記事では、生ニラを食べるメリットとデメリット、使い方やレシピなどをご紹介しましょう。

記事の目次

  1. 1.ニラはどんな野菜?
  2. 2.ニラは生食しても大丈夫な野菜なの?
  3. 3.生ニラを食べることのメリット
  4. 4.生ニラを食べることのデメリット
  5. 5.生で食べるニラのおすすめレシピ
  6. 6.生で食べるニラの洗い方
  7. 7.新鮮なニラの見分け方
  8. 8.ニラを生のまま食べてみよう

生で食べるニラのおすすめレシピ

フリー写真素材ぱくたそ

ニラを生で食べてみたいと思っても、なかなか料理への使い方がわからないという方も多いことでしょう。生ニラはシャキシャキとした食感や香りをいかして、サラダやおつまみ、薬味などの使い方ができます。

生ニラのおすすめレシピ①和え物

生のニラをごま油などの調味料で和えるレシピです。ニラは香りの強いごま油と相性がよく、和え物にするとサラダのような感覚でおいしくいただけます。さっと簡単に作れるので、薬味としての添え物やちょっとしたおつまみにおすすめです。

材料

ニラ 1束
味噌 小さじ2
醤油 小さじ1
塩 小さじ4
味の素 小さじ1/4
一味唐辛子 適量
ごま油 小さじ2
おろしにんにく(チューブ可 4㎝程度

作り方

  1. ニラを食べやすい大きさに刻む
  2. 調味料すべてをよく混ぜ合わせ、1のニラを入れる

ボタ爺

ボタ爺

生ニラには、うまいレシピがたくさんあるんじゃな!

生ニラのおすすめレシピ②生ニラしゃきしゃきの豚肉焼き

アリシンにはビタミンB類の吸収率を高めてくれる効能があるため、アリシンが豊富なニラと、ビタミンB類を豊富に含んでいる豚肉はよい相性です。材料も少なく、調理も簡単なので、疲れを癒したいときにおすすめのレシピです。

材料 (2人分)

ニラ 半束〜多めがオススメ
豚肉(安いコマ肉でもなんでもOk) 200g〜300g
コチュジャン お好きなだけ
塩胡椒 適量
ごま油 適量

作り方

  1. フライパンにゴマ油を適量ひいて、豚肉を炒める
  2. 塩胡椒で味付けをする
  3. 豚肉を炒めてる間に、ニラを約3〜4センチ幅くらいに切る
  4. 豚肉に火が通ったら皿に盛り付け、その上に生のままのニラのせる
  5. コチュジャンを添える

生ニラのおすすめレシピ③万能ニラだくタレ

生ニラをふんだんに使ったタレは万能です。作り置きをすれば、豚しゃぶや冷奴にかけておつまみにしたり、餃子のタレにしたりと、いろいろな使い方ができます。薬味としてカツオのたたきなどの刺身に添えれば、アリシンの強い抗菌・殺菌の効能が発揮されて、食中毒の予防にもなります。

材料

ニラ 1把
醤油 60cc
米酢 30cc
胡麻油 50cc
砂糖 大さじ2/3~1
豆板醤 小さじ1

作り方

  1. ニラ1把を2mm幅くらいに刻む
  2. 1と調味料を全て混ぜる
  3. 10分置いて完成

生ニラのおすすめレシピ④ニラたっぷりサラダ

生ニラをそのままサラダとしても美味しいです。ごまとマヨネーズのコクとまろやかさのおかげで、アリシンの香りや辛味が和らぎますので食べやすくなります。調理器具をほとんど使わずに短時間でさっと作れるので、おつまみなどに便利でおすすめです。

材料(2人前)

ニラ 1束
ごま油 大さじ1
塩 少々
ドレッシング
 ①マヨネーズ 大さじ1
 ①ピーナッツバター 大さじ1
 ①はちみつ 小さじ2
 ①レモン汁 小さじ2

作り方

  1. ニラを5cm程にカットし、水に浸す
  2. 1をすべて混ぜ合わせ、ドレッシングを作る
  3. 水きりしたニラにごま油と塩をふり、よく混ぜる
  4. 皿に盛り付け、手作りドレッシングをかけて完成

ボタ爺

ボタ爺

体によくてうまいレシピだからと、うっかり食べ過ぎて胃痛にならないよう要注意じゃ。

ボタニ子

ボタニ子

ニラの効能や食べ合わせ、加熱処理の調理法やレシピなどはこちらの記事も参考にどうぞ!

ニラの栄養素&効能!効果的な食べ合わせや調理法・レシピをご紹介のイメージ
ニラの栄養素&効能!効果的な食べ合わせや調理法・レシピをご紹介
ネギ科の多年草で独特な臭いを持つニラは、肉や魚、そのほかの野菜と食べ合わせることで含まれている栄養を効率よく吸収できます。この記事では、栄養豊富なニラのおすすめの調理法や食べ合わせを見ていきましょう。ニラ料理の献立に役立つレシピもご紹介します。

生で食べるニラの洗い方

Photo bykaboompics

生食するときは洗い方に注意しましょう。基本的にニラは水に濡らすと傷みやすくなってしまうので、調理する直前に水洗いします。また、ゴシゴシ長時間洗うと、葉を傷めたり、栄養や優れた効能のあるアリシンや水溶性ビタミンなども水に溶けだしたりします。土やほこりを洗い流す程度にサッと洗いましょう。水っぽくならないように、洗った後はしっかり水気を取ることも、生でおいしく食べるコツです。

  1. 根本を切り落とす
  2. 水を張ったボールにいれて、水をそそぎながら軽くゆすぐ
  3. 2を2~3回繰り返す
  4. キッチンペーパーなどで水気をふき取る

新鮮なニラの見分け方

出典: https://www.kagome.co.jp/vegeday/grow/202003/10245/

採りたてのニラは、香りも強すぎることなく、甘みが感じられます。ニラを選ぶときは、条件をチェックして、なるべく新鮮なものを選びましょう。

  1. 葉の色が鮮やかな緑色をしている
  2. 葉に厚みがあって、ピンとしてハリがある
  3. 切り口がみずみずしい

生食には春のニラがおすすめ

1年をとおしていつでも流通していると思われがちなニラですが、旬は春です。春のニラは水分が多くて葉が柔らかく、一番美味しいといわれています。サラダのように生食する場合は、春のニラがおすすめです。

生食のニラはすぐに食べよう

ニラは鮮度が落ちやすい野菜です。すぐに水分が減ってしまい、葉がしなしなになったり、茶色く変色したり、ドロドロに溶けて腐ってしまうことがあります。手に入れたらすぐに調理して食べましょう。長く保存しておくと、水分が減ってシャキシャキとした食感がなくなってしまうため、生食にむきません。保存する場合は、タッパーなどに入れて水に浸けておくことで、長持ちします。

ニラを生のまま食べてみよう

Photo by titanium22

ニラには豊富な栄養が含まれておりにんにくと同じアリシンの成分は、さまざまな効能がありますのでぜひとも逃さず食べたいところです。また、生食といういつもとは違う使い方をすることで、ニラの新しいメニューを楽しめます。生ニラはおつまみや薬味にぴったりな食材です。使い方を覚えて、ぜひ新しいレシピを試してみてはいかがでしょうか。

たこみい
ライター

たこみい

子育てと多肉植物育ての毎日です。

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