ヘリクリサム(帝王貝細工)の育て方!植え方から増やし方までの詳細!

ヘリクリサム(帝王貝細工)の育て方!植え方から増やし方までの詳細!

ヘリクリサムは多年草の品種が多いものの日本では一年草とされます。暖地であれば越冬でき、種まきのほかさし木や株分けで増やせ、病害虫の心配も少なく丈夫で育てやすい植物です。今回はヘリクリサムについて、植え方から増やし方まで、栽培ポイントと併せて詳しくご紹介します!

記事の目次

  1. 1.ヘリクリサムの概要
  2. 2.ヘリクリサム(帝王貝細工)の育て方①土づくり・用土
  3. 3.ヘリクリサム(帝王貝細工)の育て方②栽培場所
  4. 4.ヘリクリサム(帝王貝細工)の育て方③植え方・植え替えの方法
  5. 5.ヘリクリサム(帝王貝細工)の育て方④水やり・肥料の与え方
  6. 6.ヘリクリサム(帝王貝細工)の育て方⑤切り戻し・摘心
  7. 7.ヘリクリサム(帝王貝細工)の育て方⑥夏越し
  8. 8.ヘリクリサム(帝王貝細工)の育て方⑦冬越し(越冬)
  9. 9.ヘリクリサム(帝王貝細工)の育て方⑧種の採取
  10. 10.ヘリクリサム(帝王貝細工)の育て方⑨増やし方
  11. 11.ヘリクリサム(帝王貝細工)の育て方⑩病気・害虫・枯れる原因
  12. 12.まとめ

ヘリクリサム(帝王貝細工)の育て方⑥夏越し

出典:写真AC

ヘリクリサムは「暑さ」だけでは枯れない

ヘリクリサムは暑さに強い植物です。しかし、高温で多湿の条件が揃うと枯れるため、乾燥気味に管理します。

ヘリクリサム(帝王貝細工)の育て方⑦冬越し(越冬)

出典:写真AC

暖地では霜対策をして越冬可能、暖地以外は春に種まきを

ヘリクリサムは耐寒性がやや弱く、多年草の品種も日本では一年草扱いされます。しかし、関東以南の比較的暖かい地域であれば霜よけをし、戸外で越冬できます。鉢植えや小さなプランターであれば冬場は室内に取り込んで越冬させると良いでしょう。関東以北では、一般に越冬させず春に種をまいて育てます。

ヘリクリサム(帝王貝細工)の育て方⑧種の採取

出典:写真AC

綿毛のついた種を採取

ヘリクリサムは綿毛のついた種を作ります。種は花ごと切り取って、涼しい場所で保管します。

ヘリクリサム(帝王貝細工)の育て方⑨増やし方

出典:写真AC

「種まき」「さし木」「株分け」で増やせる!

ヘリクリサムは、種まきとさし木、株分けの3つの増やし方があります。

増やし方①種まき 

種まきに適した時期

3月中旬~6月頃(春まき)、9月中旬~11月上旬(秋まき、冬越しが必要になるので暖地のみ)

ボタニ子

ボタニ子

発芽温度は20℃前後です。春まきの場合は早めにまくほうがいいですよ!ヘリクリサムが高温多湿で枯れるのを避けられます。

種まきの手順

①育苗箱や苗ポットに種を重ならないようにまき、土を薄くかぶせ、水を与えます。土が乾かないように管理します。用土は赤玉土など水はけのよいものを使います。
②育苗箱にまいた場合は、本葉が3~4枚になった頃を目安に苗ポットに植え替えます。
③ポットに根が回ってきた頃、鉢やプランター、花壇などに植え替えます。

ボタニ子

ボタニ子

地植えの場合、越冬の心配が要らない暖地や霜よけが可能な環境であれば、種を直接まいて育てるのも植え方の一つです。

増やし方②さし木

出典:写真AC

さし木に適した時期

主に5~7月上旬、真夏や真冬以外のいつでも可

さし木の手順

①茎を10cmくらいでカット。先っぽに2~3枚の葉っぱを残し、他の葉っぱを取ります。
②育苗ポットに赤玉土(小粒)を用意し、切り口を挿します。
③土を乾燥させないよう注意し、日陰で管理します。
④根が伸びてしっかりとポットにまわったら、鉢やプランター、花壇などに植え付けます。

増やし方③株分け

株分けに適した時期

3月中旬~5月、9月中旬~11月上旬(植え替えに適した時期と同じ)

株分けの手順

①株を鉢、プランターから取り出し、古い土を落とします。
②掘り上げた株を手やナイフなどで、それぞれの株に芽のついた茎が残るように分けます。
③傷んだ根や古い根は切り落とします。
④用意したポットや鉢に、根を広げてやりながら植え付けます。
⑤植え付け直後は日陰に置いて養生させ、根がしっかりしたら日なたへ移動させます。

ボタニ子

ボタニ子

古い株を掘り上げたときに根を傷めないように気を付けることと、傷んだ根を切り取ることが株分けのポイントです。株分け直後は株が弱っているので、まずは日陰で養生させてくださいね。

ヘリクリサム(帝王貝細工)の育て方⑩病気・害虫・枯れる原因

かかりやすい病気

出典:写真AC

比較的丈夫で、あまり病気の心配はありません。

気をつけたい害虫は2つ!

害虫①ハダニ

乾燥するとハダニが発生しやすくなるため、水やりの際は葉裏にも水をかけるようにすると良いでしょう。

害虫②アブラムシ

アブラムシが発生しやすいです。防虫ネットで予防しましょう。発生したときは、見つけ次第オルトラン液剤などの薬剤を散布して駆除します。また酢や牛乳を薄めて散布し窒息死させたり、テープに貼り付けて除去する方法も有効です。アブラムシはすす病の引き金になりやすいので、早めに対処しましょう。

枯れる原因

ヘリクリサムの枯れる原因はまず過湿によるものが最多です。一年を通じて乾燥気味に管理することを意識しましょう。花がらをこまめに摘みとると、再び花をつけやすくなり、蒸れを防ぐことができます。

ボタニ子

ボタニ子

ヘリクリサムの管理ポイントは2つです!
①水はけのよい用土を使い、乾燥気味に管理して過湿にしない!
②アブラムシなどの害虫発生に注意!

まとめ

出典:写真AC

ドライフラワーや切り花に、寄せ植えや精油にも幅広く利用されるヘリクリサム。多年草の品種であっても冬越しが難しい場所もありますが、種から育てるのもまた楽しいもの。害虫や過湿にしないことなどいくつかのポイントを押さえれば、肥料もあまり必要なく、丈夫で育てやすい植物です。お庭で育てたヘリクリサムでドライフラワーやハーバリウムを作れたら素敵ですね。

ヘリクリサム(帝王貝細工)とは?名前の由来や特徴&花言葉を紹介! | BOTANICA
ヘリクリサムはキク科の植物で多年草の品種が多く流通し、黄色やピンク、紫といった鮮やかな花色で切り花やドライフラワーに用いられます。またシルバーリーフの品種は寄せ植えなどガーデニングにも人気です。今回はヘリクリサムの名前の由来や特徴、花言葉をご紹介します。
harumama
ライター

harumama

ガーデニングは初心者でよく失敗しますが、花が好きで庭にあれこれ種をまいています。最近は野菜にも手を出し始め、今年はミニトマトとゴーヤーのリベンジを狙っています!小学生の息子も土いじりが大好きなようで、先日苔玉を一緒に作りました。植物の生長が毎日のちいさな楽しみになれば、と思っています。

関連記事

Article Ranking