生姜ココアの効果的な摂取方法
朝と夜の食前がベスト
生姜ココアを摂取するのに、もっともよいタイミングは朝と夜の食前に1杯です。食前に1杯飲むことでショウガオールやココアフラバノールなどの栄養成分の吸収率がアップし、身体を温めてくれます。特に夜は体を芯から温めることで、寝つきをよくして睡眠の質を上げる効果も期待できますよ。
摂取する際の注意点
冷え性がひどい方や痩せたい気持ちが強い方は、生姜ココアを多く摂りたいと思うでしょうが、摂り過ぎは逆効果です。純ココアはカフェインが豊富なので、飲み過ぎるとカルシウムの流出や鉄分の吸収阻害の原因になります。また、カフェインが弱い方の場合は、胃痛などを引き起こす可能性も高いです。摂取量は1日2回、1杯ずつにとどめましょう。
生姜ココアのアレンジレシピ
基本的な作り方を覚えたら、アレンジレシピにもチャレンジしてみましょう。いくら体によいといっても、同じ味では飽きてしまいます。いろいろとアレンジを加えて違う美味しさを味わったり、まったく違う料理やお菓子にしたりして、美味しく楽しい健康ライフを送りましょう。
アレンジレシピ①ジンジャーココアチャイ
チャイとは、インド式の淹れ方で甘く煮出したミルクティーのことです。ここに生姜やココアを加えて作りました。紅茶も生姜ココアと同じく体を温める飲み物なので、相乗効果で体を温めてくれますよ。紅茶は濃いめに淹れるのが美味しく作るコツです。甘い味が好みならハチミツを、スパイシーな味が好みなら生姜を、ほろ苦い味が好みならココアを多めに入れましょう。
アレンジレシピ②バナナ入り生姜ココア
腸内環境改善効果が高く、むくみ腸に効くとされている生姜ココアに、整腸効果が高いバナナを加えたアレンジレシピです。バナナの風味と甘さが加わり、優しい味に仕上がります。整腸効果もアップするので、お通じに悩む方にとっても優しい飲み物です。甘さが足りないと言う方はハチミツを少し入れるとよいでしょう。
アレンジレシピ③甘酒入り生姜ココア
甘酒を加えたアレンジレシピです。甘酒は整腸効果や美肌効果が高いことで知られています。さらに栄養豊富な無調整豆乳を加えることで、栄養満点のホットドリンクに仕上げました。甘酒の甘味で飲みやすいので、朝はもちろん、夜のリラックスタイムにもおすすめですよ。
アレンジレシピ④パウンドケーキ
生姜とココアとハチミツで作るパウンドケーキです。バターではなく、サラダ油もしくはオリーブオイルで作るので、ヘルシーなケーキに仕上がりますよ。ココアはダマになりやすいので、きちんとふるっておくことと、牛乳は最後に入れることが美味しく作るコツです。スパイシーな味が苦手な方は、生姜の量を減らしましょう。
アレンジレシピ⑤ジンジャーココアプリン
甘くてスパイシーなジンジャーココアプリンのレシピです。ハロウィン用に作ったレシピということで、トッピング用のクリームがお化け風にデザインされています。砂糖の量は好みに合わせて調整しましょう。トッピング用のクリームは、レモン汁やお酢を加えて硬めに仕上げています。生クリームの飾りは応用が利くので、いろんなデザインを試してみましょう。
まとめ
甘くてスパイシーな生姜ココアは、体を温めてくれるだけでなく、さまざまな栄養効果をもたらしてくれる素敵な飲み物です。上手に活用して、寒い季節を健やかに過ごす一助としましょう。
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