観葉植物をインテリアに！観葉植物の選び方とおしゃれに飾るためのコツは？

新生活を始めるときや、部屋のレイアウトを変えるときに、一緒に観葉植物を飾る人も多いのではないでしょうか。部屋に緑を取り入れるだけで、部屋の印象がおしゃれになります。また、植物の緑色は心を落ち着かせてくれるリラックス効果もあります。観葉植物が、日々の生活にどのような素敵な効果をもたらしてくれるのか、はじめにみていきましょう。

観葉植物には、シックハウス症候群の原因でもあるホルムアルデヒドのような、部屋の空気を汚染する化学物質を取り除いてくれる効果があります。空気を浄化してくれるため、健康にも効果的です。

「フィトンチッド」という癒し効果のある揮発成分が、観葉植物から発散されています。フィトンチッドは、植物が傷ついたときに出す殺菌力のある成分です。フィトンチッドには、人の自律神経を整え、心を落ち着かせるリラックス効果があるとされています。

観葉植物は、おしゃれなインテリアに最適なアイテムです。もし、部屋の雰囲気がなかなかまとまらない場合は、観葉植物を部屋にプラスしてみましょう。部屋に緑があるだけで、おしゃれな雰囲気を演出できます。葉の色や形、大きさなどでも印象が変わるので、好みの雰囲気をイメージしておきましょう。

おしゃれなインテリアとして観葉植物を置きたい場合、どのような観葉植物を選べばよいでしょうか。観葉植物の選び方と、目的に適した人気の観葉植物をあわせてご紹介します。

観葉植物を置きたい場所の「日当たり」条件によって、選ぶべき観葉植物の種類は変わります。窓際や明るい場所に置く場合は、比較的どのような観葉植物にも適しています。この場合は、直射日光に気をつけましょう。あまり明るくない場所に置きたい場合は、耐陰性のある観葉植物から選ぶようにすると、上手に育てられます。
 

パキラは、日当たりのよい場所を好むおしゃれな観葉植物の定番の1つです。葉は指を広げた手のひらのような形をしており、明るい緑色をしています。落ち着きがある印象を与え、どのような雰囲気の部屋にもマッチするでしょう。育てやすく、最初の観葉植物としてもおすすめです。

ポトスは、丈夫で育てやすい観葉植物の1つです。耐陰性があり、窓際でなくても育つため、飾る場所の選択肢が増えるのも嬉しいポイントです。つる性の植物なので、ハンギングや棚の上から葉を垂らすように飾るとおしゃれな印象になります。また、床置きでも支柱を立てれば、上へとつるを伸ばし成長します。鉢や飾り方で、いろいろな雰囲気が楽しめるでしょう。