トイレにおすすめの観葉植物6選！風水的に置くとよいとされるのは？

風水では、観葉植物の「葉」が注目されます。葉がどのようなかたちに育っていて、どこを向いているのかが重要になるのです。さまざまな形態の観葉植物をそろえて、その時の気分や体調に合わせて種類や置き場所を変えてみるのもいいでしょう。

アイピーは、初心者にもおすすめの植物で、日陰でもすくすくと育ちます。枯れることはめったにありません。一年中きれいなグリーン色を保ちます。また、アイピーは運気をあげるとされています。トイレの北側に置きましょう。トイレに日光がはいってこない場合は、一週間に一度、日光に当ててあげることを心がけます。

トラノオ（虎の尾）という名前でも呼ばれる、この多肉植物の特徴は、葉先がするどいことです。このことから、風水では邪気を払うと考えられてきました。トイレは、悪い気がたまりやすい場所なので、トイレに置く観葉植物としておすすめです。高さがあるサンスベリアは、床に直置きすることをおすすめします。窓や棚に置くと、落下したときに怪我をするおそれがあります。十分注意しましょう。

サボテンは、サボテン科に属する多肉植物です。針がついていることから、サンスベリアと同様、邪気を払うと考えられてきました。サボテンは、見た目がまるいものや細長いもの、小さいものから大きいものまで豊富にあります。家庭の雰囲気に合うものを選んでみてくださいね。サボテンのような多肉植物は、なるべく窓際に置いて換気のいい状態で育ててあげましょう。

耐陰性があるポトスは、インテリアとしては定番になるほどの人気があります。ポトスの品種には、葉の光沢感が魅力的な「ライム」や、葉に白の斑点がある「マーブルクイーン」などあります。南西に置くと効果的で、活力や恋愛運をあげてくれます。ポトスは、数を増やしたり大きくしたりできて、さらにお手入れが簡単です。ポトスの育ち具合をみて、飾り方を変えてみましょう。

観葉植物のなかでは少し大きめのモンステラは、風水パワーがみなぎっていることで知られ、金運・恋愛運・結婚運など、全体の運気の流れをあげてくれます。また、丸い葉は、精神をおだやかにしてくれて、その癒しのちからで身のまわりの環境を変えます。西に置くと金運、南に置くと知性運があがります。

中国では、パキラは金運アップの申し子といわれていました。また、商売繁盛の樹として知られ、贈り物として人気がありました。パキラは耐陰性がありますが、日陰で育ててしまうと、間延びしてしまったり、日に当てすぎると葉焼けしてしまったりします。トイレの窓際に置く場合は、窓にレースカーテンをしてあげるといいでしょう。

トイレに観葉植物を置く場合、飾るものや置き場所によっては注意点があります。ここをしっかりおさえておくといいでしょう。

今では、ホームセンターや100円ショップで、観葉植物を造花にした「フェイクグリーン」が売られていますね。フェイクグリーンは、日光に当てたり水やりをしたりする必要がないため、人気があります。ですが、風水的にはあまりおすすめはしません。風水では、生命があるものが気を発していると考えられているからです。ぜひ、生花を飾ってみてくださいね。

トイレに飾るのにおすすめの観葉植物は、ある程度放置しても大丈夫な種類がほとんどです。お手入れが簡単なところが魅力的ですが、日光にまったく当てなかったり、水やりを長期間忘れたりしてしまうと、どれほど丈夫な植物でも枯れてしまいます。葉に元気があるか、土が乾いていないか、確認しましょう。

トイレに置くとよいとされる観葉植物は、つる状の植物や多肉植物などで、飾り方でいろいろな表情を見せてくれます。また、お手入れが簡単で、インテリアとしても魅力的なものが多くあります。風水の考えを取り入れて、ご自宅のトイレにすてきなグリーンコーナーを作ってみましょう。