ゴデチアの育て方!種まきから枯らさず元気に開花させるコツを解説!

ゴデチアの育て方!種まきから枯らさず元気に開花させるコツを解説!

ガーデニングで人気が高く有名な花の一つにゴデチアがあります。育て方があまり難しくなく、初めてガーデニングを行う人でも手が出しやすいきれいな花なので、多くの人に愛されています。今回は、そんなゴデチアの育て方について紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

記事の目次

  1. 1.花が多く育てやすいのがゴデチア
  2. 2.ゴデチアとは
  3. 3.ゴデチアの育て方
  4. 4.ゴデチアの楽しみ方
  5. 5.まとめ

ゴデチアの花はきれいなため、たくさん育てたくなる人もいるでしょう。増やし方としては、種まきが主になります。品種が多いので、種をしっかりと集めて育てるようにしてください。また、ある程度育った株を買って植え付ける方法も試してみてください。

株分けによる増やし方

種まきによる増やし方がゴデチアの基本ですが、株分けもできるなら行っておくとよいでしょう。植物の増やし方の基本でもある株分けは、育ちすぎた根を分ける方法であり、ゴデチアにも当然使えます。株分けの方法は簡単です。根を土から取り出した後、土を落として根をはさみなどで切り、植物を2つに分けてください。あとは、最適な場所に植え付けて育てるだけとなります。

ゴデチアの育て方⑧その他注意点

育てやすく、ガーデニング初心者にもおすすめ植物がゴデチアです。しかし、注意するべき点を守らなければうまく育たないこともあるので、注意点を覚えておきましょう。

アブラ虫には注意

Photo byfrancok35

植物の汁を吸ってしまうことで有名なアブラ虫は、ゴデチアに寄ってくることが多いです。春に多く出てくるため、見つけ次第、取り除くようにしてください。特に抵抗がなければ、虫除けの農薬を使って、アブラ虫が寄ってこない環境を整えてみてください。

肥料は適度に

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ゴデチアを栽培する際、あまりに多くの肥料を与えすぎると花が咲きにくくなってしまいます。正確には茎が伸びすぎて花に栄養が行き届かなくなるので、成長度合いを見ながら肥料の量を調整してみてください。固形の肥料もよいですが、お手軽にすませたいなら液体タイプを使ってみましょう。

花は雨に濡れないように

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プランターで育てる場合はあまり問題ではありませんが、庭などに直植えしている場合は雨に濡れすぎないよう注意してください。雨によって花がくたびれてしまうため、雨よけ対策を講じることをおすすめします。種まきをする際も、なるべく雨が当たらないような場所を選ぶとよいでしょう。

支柱で支える必要もあり

茎があまり丈夫ではないため、場合によっては支柱を使ってみてください。支柱で支えなければ茎が倒れて成長の妨げになるため、こまめにゴデチアの様子をみておきましょう。花を存分に楽しみたい人は、こうした細かい注意点もしっかりと行っておいてください。

種は集めておく

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少しでも数を確保しておきたい人は、なるべく多くの種を集めておきましょう。ゴデチアの開花時期が過ぎると、種ができます。その後、自然に地面に落ちて根をはるのですが、あまり場所が偏ると根が蒸されて成長の妨げになることも多いです。増やし方としても種まきは基本なので、確実に採取しておいてください。

ゴデチアの楽しみ方

ゴデチアはガーデニングに適した花です。また、さまざまな場面で活用することができるため、上記の育て方を参考にしっかりと育てておくことをおすすめします。

ガーデニング初心者にもおすすめ

水やりを怠らなければ、ゴデチアは大抵どんな場所でも育ってくれる植物です。もちろん、土の質や育てる場所、日々の管理をすればさらにきれいな花を咲かせてくれます。とはいえ、ガーデニングの難易度としては低いほうなので、先ほどから紹介するように、初心者にもおすすめな植物なのです。

切り花の材料としても優秀

観賞用として見るのもよいですが、切り花の材料として使ってみるのもおすすめできます。特に、さまざまな色を持つゴデチアであれば、切り花をより楽しむことができ、バリエーションも増やしやすいでしょう。自分が育てたゴデチアで作る切り花はプレゼントとしても最高なので、ぜひ使ってみてください。

まとめ

さまざまな品種が揃い、色鮮やかな花々を楽しませてくれるゴデチアは、ガーデニングにはもってこいの花です。また、育てやすさも兼ね備えているため、ガーデニングを始めたいという人の登竜門にもなってくれます。育てて損はない花なので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

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ライター

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