梅干しの干し方に関してよくある質問
梅干しづくりに必要な準備は?
梅干し作りは、梅の下漬けから始まります。6月上旬から中旬頃に梅が出回るので、それらのヘタを取り、塩漬けにします。
梅干しを干す時期はいつ頃?
梅雨が明けた7月20日頃に、漬けておいた梅を外に出して天日干しします。
梅干しを長期保存するには?
梅干しの作り方のひとつに、土用干しをした後、梅酢の入った保存容器に梅を戻さずに別の容器に入れて保存する方法がありますが、この場合は、余計な梅の水分が蒸発してなくなっていることにより、長期保存が可能になります。
梅干しの塩分濃度を濃くしたい場合の保存方法は?
土用干しした梅を元の保存容器に戻し入れる場合は、梅が乾燥していて梅酢を吸収するため、梅干しの塩分濃度がより高くなります。
まとめ
梅干し作りには、たくさんの先人の知恵が凝縮されています。そして現在でも代用品を使うことで、梅干し作りは進化しています。今年はぜひ、「土用」の意味を感じながら、太陽エネルギーをたくさん浴びた自家製梅干しを、ご家庭で作って楽しんでくださいね。
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