夏野菜の保存方法
あたたかい環境を好む夏野菜は、基本的には常温で保存します。風通しがよく涼しい場所で保管をするのがおすすめですが、2~3日を目安に食べるようにしましょう。大切に育てた野菜は、無駄がないように食べきりたいですね。
冷凍保存がおすすめ
夏野菜は寒い環境が苦手なので、冷蔵保存はあまりおすすめではありません。1週間以上保存したい場合は、冷凍保存がおすすめです。トマトやピーマンなどはカット、トウモロコシは実を取って冷凍しておくと調理の時短にもなり便利ですよ。
バジルは必要な分だけ収穫しよう
バジルを冷蔵庫で保存しておくと、黒く変色してきてしまいます。食べられますが風味もやや落ちてしまうので、バジルは必要な分だけ摘み取るのがよいでしょう。使いきれない場合は、水気をよく取ってから冷凍保存がおすすめです。
夏野菜のおすすめの食べ方
夏野菜はたくさんの水分を含んでいる野菜が多く、夏バテ防止に効果が期待できます。定番の食べ方もよいですが、アレンジをしてみるといつもと違った味わいが楽しめますよ。保存も兼ねて、取れたての野菜を味わってみましょう。
食べ方①ピクルス
野菜の保存もでき、おかずにもなるピクルス。調理方法も簡単なので、食べきれない分はピクルスにするのもよいですね。1ヶ月を目安に食べ切るのがおすすめです。
食べ方②ソース
トマトソースはさまざまな料理にアレンジができ、塩分を控えれば離乳食にも使えます。ナスなど野菜をプラスして作るのもよいですね。また、たくさん収穫しやすいバジルはオリーブオイルを入れて、ミキサーで簡単にジェノバソースが作れます。冷凍保存も可能なので、ぜひ作ってみてください。
食べ方③スムージー
コマツナのスムージーはケールなどに比べて苦味が少なく、さっぱりした味わいが楽しめます。糖分のある果物を組み合わせれば、子どもにも飲みやすいグリーンスムージーが完成しますよ。
まとめ
5月は野菜の植え付けがしやすい季節です。梅雨は本来、植物には恵みの雨ですので上手に乗り越えたいですね。今回は家庭菜園初心者にも育てやすい野菜を紹介しました。まだまだ紹介しきれない野菜がありますが、お気に入りの野菜を見つけて栽培を楽しんでみてください。
コマツナは下湯でして、しっかり水気を取り除いてから冷凍するのがおすすめよ。