美味しい玄米の炊き方!玄米炊き機能付きのおすすめ炊飯器も3つ紹介!

美味しい玄米の炊き方!玄米炊き機能付きのおすすめ炊飯器も3つ紹介!

玄米の浸水や炊き方により美味しさや栄養、消化吸収に差がでるといわれています。今回は玄米の水加減や玄米の美味しい炊き方・アブシジン酸とは・電気釜、ガス窯、炊飯器、土鍋などの調理アイテム別の炊き方、玄米モード付き炊飯器をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.玄米とは?
  2. 2.玄米は炊く前に発芽させる
  3. 3.玄米を発芽させる方法
  4. 4.玄米を美味しく炊く方法
  5. 5.もっと簡単にできる玄米の炊き方
  6. 6.アイテム別玄米の炊き方
  7. 7.玄米が美味しいおすすめ炊飯器3選
  8. 8.まとめ

玄米を美味しく炊く方法

Photo bycongerdesign

玄米は洗い方や炊き方など、ちょっとした工夫や隠し味によって食感がよくなり、美味しさがアップします。こちらでは玄米の洗い方・水加減・浸水時間・簡単においしく炊く方法などをご紹介します。

方法①洗う

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

玄米の表面には蝋層(ロウソウ)という玄米表面を覆う皮がついており、防水効果が高く水を通しにくくなっています。長期間も蝋層のついた玄米食をしていると、消化吸収が間に合わず腸に残ってしまうといわれています。栄養がたっぷりあるのは蝋層の下にある、糠(ぬか)層・胚乳・胚芽なので、玄米の栄養をとりおいしく炊くために、玄米の表皮にキズを付けて蝋を剥がし、浸水効果を高めましょう。

玄米の洗い方は、もみ洗い・拝み洗い・ザルに入れてこすり洗いする方法がおすすめです。

方法②水を入れる

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

玄米の水加減は、玄米の量に対して薬1.2倍~2倍の量を入れます。玄米1合(180㏄)の場合の水加減は、300㏄程度、玄米が2合なら600㏄水を入れましょう。硬めの玄米がお好みの場合は玄米1合に対し水250㏄を、やわらかめの玄米の場合は水350㏄が目安です。

  • 玄米の好みの硬さになるように水加減を調節しましょう。

方法③浸水させる

フリー写真素材ぱくたそ

玄米を洗った後は1晩~2日浸水し玄米を発芽させます。熱い季節は雑菌が入らないようにこまめに水換えをするか、冷蔵庫の中で保管しましょう。低温での浸水は玄米の味は美味しくなります。ただし発芽には時間がかかるため、ときどきぬるま湯に浸けてザルにあげながら、玄米が発芽しているか確認しましょう。

浸水時間の目安

玄米は、浸水時間の合計の水温が、計100度で発芽するともいわれています。浸水時間の目安は、ぬるま湯(24度)なら4時間~6時間、冬場は6時間以上、水替えは2回~3回がおすすめです。

発芽の条件は、しっかり吸水していること、水温が30度前後(35度以下)であること、酸素でに触れていることなので、水換えをしながら時々ザルにあげて、酸素を与えましょう。

玄米の発芽を確認する方法

玄米は発芽しだすと水に気泡ができはじめます。目に見えて発芽していなくても、発芽モードになり玄米が膨らんで白くなっていれば毒素は消えるといわれています。気泡がでたら水替えをしましょう。

方法④炊き方

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

炊飯器に玄米炊きモードがついていればスイッチをONにするだけで美味しく炊くことができます。炊飯器に玄米モードがついていない場合は、玄米を研いで1合分多めに水を入れて、5~6時間後に玄米が炊けるようにタイマーでセットしましょう。夜セットすれば朝には美味しい玄米の出来上がりです。

ボタ爺

ボタ爺

次ページからはもっと簡単にできる玄米の炊き方を紹介するぞ!

次のページ

もっと簡単にできる玄米の炊き方

関連記事

Article Ranking