シナノゴールドってどんなリンゴ?色・味・旬などの特徴や選び方を紹介

シナノゴールドってどんなリンゴ?色・味・旬などの特徴や選び方を紹介

シナノゴールドと呼ばれる、黄色いりんごを知っていますか?その鮮やかな黄色は、りんごの中でもひときわ目をひく存在です。今回はシナノゴールドがどんなりんごなのか、色・味・旬などの特徴と、美味しいシナノゴールドの選び方をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.シナノゴールドとは?
  2. 2.シナノゴールドの特徴①色
  3. 3.シナノゴールドの特徴②味
  4. 4.シナノゴールドの特徴③旬や出回る時期
  5. 5.シナノゴールドの保存方法は?
  6. 6.美味しいシナノゴールドの選び方
  7. 7.まとめ

シナノゴールドの特徴②味

シナノゴールドはどんな味?

シナノゴールドは果汁がたっぷりで、サクサクした歯ごたえを楽しめます。糖度は14~15%と高く、強い甘さが魅力です。さわやかな柑橘系のような香りを持ち、酸味は0.4~0.5%と強め。しっかりとした香りと酸味が特徴ですが、甘味と酸味のバランスがとてもよく取れており、非常に高い人気を誇っています。

美味しい食べ方

そのまま食べる

シナノゴールドの濃厚な甘さとさわやかな酸味のハーモニーを楽しむなら、そのまま食べてみて下さい。その際は、ぜひ皮も一緒にいただきましょう。実のサクサク感と皮のパリッとした食感の両方を楽しめます。さらに皮には食物繊維がたっぷり含まれているので、美味しいうえに栄養も取れて一石二鳥です。

加工して食べる

シナノゴールドの果肉はほどよい堅さを持っています。実が引き締まっているので加熱しても崩れにくく、アップルパイやタルトなどお菓子作りにもピッタリです。少し古くなってしまったら、ジャムやコンポートにするのもおすすめですよ。完熟すると酸味が和らぐので、酸味を足したければレモンを加えましょう。

賞味期限は?

りんごは野菜と同じく賞味期限はありません。シナノゴールドは保存性に優れており日持ちもよいですが、流通状況や保存環境で品質に大きな差が生じます。新鮮なうちに早めにいただきましょう。

シナノゴールドの特徴③旬や出回る時期

シナノゴールドの旬はいつ?

シナノゴールドの旬は10月中旬から12月頃です。他のりんごと同様に秋から冬にかけて、美味しく食べられる旬の時期を迎えます。収穫時期は長野で10月上旬に始まり、青森で11月頃までです。保存性が高いので、低温下で貯蔵されたものは、2~3ヶ月後まで出荷されています。

夏のシナノゴールド

夏に食べるりんごは、秋冬ものよりも味が劣ることがあります。それは夏がりんごの旬ではないからです。シナノゴールドの旬も秋冬ですが、保存性に優れているので、きちんとした環境下で保存すると、酸味が和らぎ甘味を増す特徴を持っています。収穫時期や品質によりますが、夏でもシナノゴールドを美味しく楽しむことが可能です。

出回る時期

シナノゴールドは普通冷蔵で7ヶ月、CA保存であれば約8ヶ月の保存が可能です。収穫時期を11月だとすると、8ヶ月後の7か月後、つまり夏まで出回る時期が続きます。他の品種よりも保存性に優れているおかげで、一年を通して長くお店で手に取ることができるわけです。

ボタニ子

ボタニ子

CA保存って、果物の呼吸を最低限まで抑える保存方法のことよね?なぜ呼吸を抑える必要があるの?

ボタ爺

ボタ爺

りんごは収穫後も呼吸をしておる。呼吸するとエネルギーを使い、鮮度や風味が失われてしまうのじゃよ。だから呼吸を抑える必要があるのじゃ。

次はシナノゴールドの保存方法について紹介します!

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シナノゴールドの保存方法は?

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