ムラサキハナナ(紫花菜)の育て方!基本的な管理のコツから食べ方まで紹介

ムラサキハナナ(紫花菜)の育て方!基本的な管理のコツから食べ方まで紹介

ムラサキハナナ(紫花菜)は、春に紫色の花を一面に咲かせる菜の花に似た特徴をもつ植物です。たくさんの呼び名があり、花の美しさだけでなく若葉が食用にもなることでも知られています。今回はムラサキハナナの育て方と、食べ方をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ムラサキハナナ(紫花菜)とは
  2. 2.ムラサキハナナ(紫花菜)の育て方
  3. 3.ムラサキハナナ(紫花菜)の食べ方
  4. 4.まとめ

ムラサキハナナ(紫花菜)の育て方

ムラサキハナナの栽培カレンダー

出典:筆者作成

ムラサキハナナの育て方は、とても簡単です。土壌を選ばず半日陰でもよく育ち、手入れの必要がほとんどありません。花芽分化には冬の寒さにあてる必要があり、葉をつけたまま越冬する特徴をもちます。日本や中国の広い地域で野生化しており、干ばつにも強い植物です。

種まき

ムラサキハナナ

出典:筆者撮影

種まきの季節は夏から秋で、20℃~25℃の気温が発芽に適しています。地面に直蒔きすることが多いですが、ポットに種まきをする場合は、土が乾きすぎないように水やりをしましょう。こぼれ種で発芽したものは、間引きによって調整するのがよいです。春蒔きの場合は、翌年に開花します。種まきでよく育つため、苗の販売は少ないです。

肥料と水やり

ムラサキハナナ

出典:筆者撮影

肥料は花が咲く前の生育期にリンとカリを含む液肥を与えると、花色がよくなり果実が豊かになります。元肥は必要ありませんが、与えると背丈が高く大型になるでしょう。また、ムラサキハナナへの水やりは、鉢植えの場合は乾かし気味に、地植えは降雨のみで十分です。

病害虫

ハモグリバエ

出典:筆者撮影

ムラサキハナナはアブラムシやハモグリバエなどの害虫が発生します。薬剤散布をしなくても、害虫の被害によって枯れることはほとんどありません。若葉を食用とするのであれば、防虫ネットを使って防除しましょう。よほどの日照不足や、長雨にあたらなければ目立った病気もありません。

防虫ネット【シンセイ】

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出典: 楽天
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ハモグリバエなどの小さな虫も防除できる、1mm目の防虫ネットです。減農薬野菜の栽培に適しており、縦じま模様のシルバーラインが太陽光を反射してアブラムシ対策にもなります。

剪定

ムラサキハナナ

出典:筆者撮影

草丈は、放置すれば80cmほどにもなります。花壇植えなどで低く育てたい場合には、種の植え付けを遅らせるか、春前に高さを揃えてピンチすると、背丈が抑えられます。脇芽が増えて花数も多くなり、より豪華に咲きます。花後は、種子の採取用に生育のよい株をいくつか残して刈り取ると、こぼれ種で増えすぎるのを防げます。

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種子の採取

ムラサキハナナ

出典:筆者撮影

5月中旬、花数が少なくなり種の入った莢(さや)ができ始めます。この莢が次第に薄茶色に変化し、乾いたころに採取します。莢からとりだした種は、ゴマのような小さい粒状で茶色です。種まきの季節まで涼しく乾燥したところで保管しましょう。

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ムラサキハナナ(紫花菜)の食べ方

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