王林(おうりん)とは?青りんごの代表といわれる特徴や選び方を紹介!

王林(おうりん)とは?青りんごの代表といわれる特徴や選び方を紹介!

王林(おうりん)は、青りんごの代表品種といわれる人気のりんごです。爽やかな香りと強い甘味があり、皮ごと食べると栄養をたっぷり摂れます。今回は、王林の特徴と旬の時期、選び方やジュースなどおすすめの食べ方をレシピと共に詳しく見ていきましょう。

記事の目次

  1. 1.王林とはどのようなりんご?
  2. 2.王林の特徴
  3. 3.王林の選び方と保存方法
  4. 4.王林のおすすめの食べ方
  5. 5.王林のおすすめレシピ
  6. 6.まとめ

王林の選び方と保存方法

出典:写真AC

王林は果皮が黄緑色をしているため、酸味が強いと思われがちですが、とても甘味の強いりんごです。旬の時期は11~2月です。果点やヒビの表れかたで選ぶようにしましょう。また、王林は保存性に優れているため長く出回り、正しく保存すると長期間に渡っておいしく食べられます。

おすすめの選び方

王林は、手に取った時にずっしり重みのあるものを選びます。指で軽くたたくとカンカンと澄んだ音がするものが、新鮮で実がしまっています。大玉よりも中玉のほうが味がよく、日持ちがしておすすめです。特に濃い黄緑色で、お尻の部分に緑色が残っていてるものは強い香りがあります。また果点が多く表面に細かいヒビがたくさん入っているものを選びましょう。

りんごは乾燥すると水分が抜けて果肉が柔らかくなります。軽いものは味が落ちていると判断しましょう。

りんごの保存方法

出典:写真AC

王林は、新聞紙に包みビニール袋に入れて冷蔵庫で保管しましょう。りんごの呼吸作用を抑えるために0~10℃の低温に保つことが大切です。冷蔵庫に入りきらない場合は、低温を保てる涼しい場所に置きましょう。食べかけのりんごは、切り口に濡れたキッチンぺーパーやラップをしておくと風味が落ちません。

王林のおすすめの食べ方

Photo by zenjiro

りんごは「皮ごと丸かじり」がおすすめの食べ方です。皮をむかずに食べると皮に含まれている豊富な栄養をしっかり摂れ、また丸かじりすると歯茎を鍛える効果があります。しかし、大きな口を開けて丸かじりするのは抵抗がある人が多いのではないでしょうか?そこで、りんごの栄養をしっかり摂れるおすすめの食べ方を解説します。

りんごの栄養

りんごの皮には「りんごポリフェノール」が多く含まれており、中でも「プロシアニジン」が豊富に含まれています。このプロシアニジンは血管によい働きをして内臓脂肪を減らしてくれる成分です。また、皮と実の間に「ペクチン」と呼ばれる食物繊維が含まれていて、腸を活発に動かし体の中をすっきりさせてくれます。

よく「1日1個のりんごは医者いらず」といわれますね。これはりんごに健康をサポートする栄養がたっぷり含まれているためです。

おすすめの食べ方

りんごのおすすめの食べ方は「皮ごと食べる」「加熱する」ことです。これは、りんごの皮にはプロシアニジンが豊富に含まれていること、さらに王林にはペクチンが多く含まれていることが理由です。ペクチンは加熱すると何倍にも増える食物繊維です。焼きりんごや煮りんごにするなど、熱を加えて栄養成分をたくさん摂れるようにしましょう。

次のページで「王林のおすすめレシピ」をご紹介ます。

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王林のおすすめレシピ

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