ドリアンの食べ方
食べ方①そのまま食べる
ドリアンの食べ方は果皮をむいて、そのまま食べるのが一般的です。ドリアンの果皮は完熟すると亀裂が入ります。その部分から手や刃物で切り開き、中の果肉を取り出しましょう。その後は果肉をおおう薄皮と種を取り除いてから食べます。手でドリアンの果皮を切り開く場合は、トゲで傷つかないように軍手などを着用してから行いましょう。

ドリアンの果皮をむく際、果皮のトゲがテーブルを傷つけてしまう恐れがあります。敷物をテーブルに敷いてから、皮むき作業しましょう。

ドリアンの果皮は完熟しても裂けないことがあるんだ。その場合は、においの強さで熟したことを確認してから、鉈(ナタ)で割るといいよ。
食べ方②アイスクリーム
ドリアンの食べ方として、アイスクリームにするのもおすすめです。ドリアンの果肉をミキサーにかけ、バニラアイスクリームを作る要領でアイスクリームに仕上げていきます。アイスクリームは冷やす必要があるため、臭いにおいがやわらぐ効果があります。作るのが面倒な場合は、冷やしたドリアンをバニラアイスクリームにそえましょう。ドリアンのなめらかな食感がよくあいます。

ドリアンを冷蔵庫に入れるときは、必ずジッパーつき保存用袋などで厳重に密閉しましょう。冷蔵庫全体に、においがうつってしまいます。

ドリアンを冷凍保存する場合も、においがもれないように、しっかりと密閉しようね。
ドリアンを食べるときの注意点
注意点①酒・アルコールの摂取は厳禁
ドリアンの産地では、古くから「ドリアンを食べた後に酒を飲むと死ぬ」という言い伝えがあり、ドリアンと同時、または食後に酒を飲むことを固く禁じていました。実際にタイの保健省からは警告が出されています。また、ドリアンにはアルコールと反応して発酵する性質があるとされており、同時摂取すると胃の中で発酵してガスが発生し、胃を膨張させるという説もあります。

ドリアンと酒の食べあわせについては科学的根拠はありませんが、古い言い伝えはバカにできません。避けたほうがよいでしょう。
注意点②ドリアンの食べ過ぎ
ドリアンは糖質と脂質、さらにカロリーも高い果物です。そのため食べ過ぎると体調を崩す恐れがあります。実際に産地ではドリアンの食べ過ぎで体調を崩した例が何件も存在しています。また、ドリアンを食べた日は、甘いお菓子や飲み物、糖度の高い果物の摂取も避けましょう。糖質の摂り過ぎおよびカロリーオーバーになってしまうからです。
ドリアン以外の臭い果物
「臭い果物」というと、真っ先にドリアンの名前があがりますが、じつはドリアン以外にも臭いにおいを放つ果物が存在します。産地ではポピュラーで美味しい果物ですが、臭いにおいのため好き嫌いがわかれる点はドリアンと同じです。機会があれば、試食に挑戦してみましょう。
臭い果物①サラカヤシ
サラカヤシは東南アジア原産で「サラクヤシ」とも呼ばれる果物です。うろこ状の果皮が蛇に似ていることから英名を「スネークフルーツ」といいます。独特の油っぽいにおいと、甘酸っぱい味とジューシーな食感が特徴です。歯触りはリンゴに似ていると評されていますが、品種によって違いがあります。
臭い果物②ジャックフルーツ
ジャックフルーツは英名で、和名は「パラミツ(ハラミツ:波羅蜜)」といいます。おもに東南アジアやアフリカ、ブラジルなどで栽培されている果物です。結実すると長さ約70cm、幅約40cm、重さ30kg~50kgという巨大な実をつけるため、「世界最大の果物」と呼ばれています。においは「合成香料」「汗っぽい」と表現され、味は酸味や水分が少なく凝縮された甘さです。
臭い果物③チェンペダック(コパラミツ)
チェンペダックは東南アジア原産の果物で、ジャックフルーツの仲間です。ジャックフルーツ(パラミツ)をそのまま小さくしたような見た目から「コパラミツ」とも呼ばれています。果実の大きさは、長さ20cm~35cm、幅10cm~15cm、重さ3kg~4kgです。果実はジャックフルーツよりも小ぶりですが、ジャックフルーツよりも味は甘く、においも強いとされています。
臭い果物に挑戦してみよう
「世界一臭い果物」といわれているドリアンですが「果物の王様」と呼ばれているだけあって、味の虜になると臭いにおいが気にならなくなるといわれています。それほどすばらしい味ならば、「臭いから」といって食べないのは、もったいないといえます。もしも機会があれば、一度挑戦してみましょう。
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出典:写真AC